ジョン スメドレーのドレカジ対応の上品ポロがかつてなくゆったり!
最上級素材を用いた英国ハイゲージニットといえば、ジョン スメドレーのニット。なかでも、今欲しい傑作モノはコレだ!!
しっかり品アリ! 大人が無理なく着られるルーズポロ
春夏はシーアイランドコットン、秋冬はメリノウールと素材の違いはあれど、年間を通じて上質なニットを買うならココ!とビギンが推し続けてきたジョン スメドレー。
とくにココの定番ポロシャツは、大きめの衿や程よくすっきりしたボディによりジャケット下に着やすく、長年ドレカジ兼用ポロとして愛用する方も多いでしょう。
まさにイジる必要なしの傑作ですが、今季メリノ素材の秋冬版にまさかの新作が登場。それがご覧のモデルです。
肩幅・身幅・袖幅ともかなりゆとりをもたせているのがミソで、よりカジュアルに着やすいシルエットに。もちろん極上メリノ&30Gのハイゲージ編みゆえ随所のドレープが優雅で、ゆるシルエットでも大人の品をキープ! 腰回りのたるみによるニュアンスも絶妙です。
ジョンスメのニットポロをより今っぽく着たいならこれがベストです。
たるませ上手でニュアンスUP!
セラー ドアーのパンツ3万5280円(アントリム)
JOHN SMEDLEY[ジョン スメドレー]
30G 長袖ニット ポロシャツ「A4605」
15年以上秋冬定番として君臨する「ドーセット」をベースに、カジュアルスタイルや一枚で着たときのバランスを考慮してサイズスペックを見直した新作。通称“ニュードーセット”。4万6200円(リーミルズ エージェンシー)
“めぇ~作”
Photo by Anders J on Unsplash
ココのメリノウールは、ニュージーランドの厳選された畜産農家が手がけた極上品。高品質なだけでなく持続可能性にもとことん配慮。
日本の3大神業ニットといえば……
①スローンのダブルフェイスニット
カサ感あるニットなのに全然チクチクしない
SLOANE[スローン]
12G天竺ダブルフェイス メリノウール×コットン
表エキストラファインウール×裏ポリエステルの定番素材、ダブルフェイスが裏コットンに進化し、形を変えて新登場。70番手の3本撚りしているため最高の肌触りだ。なおこういう上質素材同士の貼り合わせは技術的にも困難。まさに神業! 3万7400円(スローン)
②バトナーの畦編みニット
ヘタレ&毛玉知らずで自慢の“畦”がず〜っと綺麗
BATONER[バトナー]
ソリッドウールリブクルーネック
裾&袖のリブと前身頃の編み柄をあえて排し、シンプルに仕上げた一枚。素材は強く撚った「ソリッドウール」を使用し、毛玉ができにくくヨレにくいのも◎。タフな素材ゆえ、バトナーの強みである畦編みの美しさもより長く楽しめます。2万6400円(バトナー)
③ヨネトミの度詰めニット
ピュアカシミアがまるでスウェット!
YONETOMI[ヨネトミ]
リジットカシミヤセーター
カシミア100%なのにスウェットのようなハリ感! これは強撚した無染色のカシミア糸を限界までガシッと度詰めで編み立てた賜物。何度洗濯機で洗ってもヘタレ知らずなのに加え、洗うほどカシミア本来の風合いが増していくのも嬉しい。4万2900円(米富繊維)
※表示価格は税込み
[ビギン2022年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。