コスパ最強の「スニーカーみたいな革靴」ジェントリーの“真摯靴”は知らなきゃ損だ

普通の革靴よりも足にやさしい＆懐にやさしい

硬くて疲れる靴は嫌だけど、足元は手堅く決めたい。そんな今どきの紳士靴ニーズに真摯に向き合い、昨年登場するやたちまち大ヒットとなったジェントリー。

生まれはスニーカー作りの聖地、福岡・久留米。1873年創業の「ムーンスター」が、ウォーキングシューズ作りで培った長年のノウハウを生かして立ち上げたブランドです。

久留米のまじめな靴作りを受け継ぐ新名作

売れている要因は、ズバリ「スニーカーみたいな革靴」だから。ほぼスニーカーな履き心地はもちろん、蒸れや濡れ、ニオイ対策、擦り減りにくいソールなど、現代のオン⇔オフ靴に必須の“快適”を全網羅しつつも、見た目は飽くまでスマートな紳士靴。

その才色兼備ぶりに昨年スポットを当てたところ、プレーントウやストレートチップが早々に完売と相成ったわけです。

そんな“老舗の新鋭”から今季、モンキーブーツやチャッカブーツ、サイドゴアといった、よりファッション性の高いモデルが続々登場。

とくにモンキーブーツは、上品トラッドからアメカジ風味まで馴染む馴染む♪　スニーカーみたいな履き心地なのに、スニーカーより断然大人っぽく装えます。そのくせお値段1万円台前半なんて……、控えめに言ってコスパ最強でしょ？

この秋、モンキーブーツが新登場!!

MoonStar［ムーンスター］
GE 204

スマートなフォルムなので上品セットアップにも合うが、ワークデザインだけにとりわけカジュアルなパンツと相性バツグン。つまりは汎用性激高。こりゃ使えるわ。ダークブラウンとブラックの2色展開。各1万3200円。
 

ブラックもあり

［キレイめ］シックな佇まいゆえトラッドの足元にしっくり

セットアップとも相性よし。くるぶし丈のパンツともグッドバランスだ。トラディショナル ウェザーウェアのコート6万9300円、同ジャケット3万9600円、同ポロシャツ2万5300円、同パンツ2万5300円（トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店）
 

［カジュアル］ワークデザインゆえカジュアルの足元は万全

アメカジ風味のコーディネートとの相性は言わずもがな。いつものスニーカーより大人っぽく決まるでしょ？　ア ボンタージのジャケット3万1900円、同スウェット2万900円、同パンツ2万2000円（ブリックレイヤー）

1万円台前半でこんなに頼りになる靴、他にある？

頼れるポイント❶ 透湿防水機能で蒸れにくい

水の浸入は防ぎつつ、水蒸気は通す透湿防水仕様。汗による靴内部の湿気を逃がし、常に快適な状態をキープ。
 

頼れるポイント❷ 擦り減りにくい耐摩耗ソール

耐摩耗性はなんと一般的なラバーソールの約2倍！　擦り減りにくく長持ちなソールこそ、ハイコスパたる所以だ。
 

頼れるポイント❸ 本革なのに濡れてもOK！

正真正銘の本革を使ってるのに、撥水加工のおかげで少々の雨はへっちゃら♪　サッと拭けてお手入れも簡単。
 

頼れるポイント❹ ニオいにくいインソール

ニオイ対策は今どきの大人のマナーでしょ。Ag＋抗菌防臭機能付きのインソールだから、長時間履いても安心。
 

頼れるポイント❺ ウォーキング靴の履き心地♪

日本初のウォーキングシューズブランドである「ワールドマーチ」の技術力を継承。ゆえに履き心地は文句ナシ。

チャッカ＆サイドゴアも新登場！

オン⇔オフどちらもソツなくこなす万能選手
GE 104

オンもオフもバランスよくこなしてくれるのが、シュッとした印象のチャッカ。ソールもより上品なコートタイプを装着しており、週7フルで活躍してくれそう。写真のダークブラウンのほかブラックもあり。1万2100円。
 

脱ぎ履きまで楽チンなコンフォートの極み
GE 205

ジェントリーらしい快適性はそのまま脱ぎ履きもストレスフリーなら、サイドゴアこそ楽チンの究極でしょう。ミニマルな雰囲気ゆえ、やはりオン⇔オフどちらもOK。写真のバーガンディのほかブラックもあり。1万2100円。

 
商品の問い合わせ先／ムーンスターカスタマーセンター
☎ 0800-800-1792

掲載商品の購入はコチラから！ https://www.moonstar.co.jp/worldmarch/gently/
インスタグラム @moonstar_gently

※表示価格は税込み

写真／上野 敦（プルミエジュアン）　文／黒澤正人　スタイリング／武内雅英（CODE）　ヘアメイク／北村達彦