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靴はいつもピカピカなのに革小物はチョットなアナタ、革小物にも愛情注いであげませんか? メンテ達人直伝のスゴ技を駆使すれば、革小物が新品のように生まれ変わるだけでなく、周囲のアナタを見る目も変わりますよ!

 

じつは防水スプレーは注意しないとシミになる!

 

最初に出るダマがシミの原因なので一発目は直接かけない

防水スプレー

防水スプレーは必ず屋外で使い、吸い込みに注意。出しっぱなしにした中をくぐらせるようにして、全体に溶剤を行き渡らせよう。

 

メンテではどうにもならないシミだけは避けて

おろしたての革小物や革カバンに防水スプレー、大いに結構。ただし方法によっては新品が一発アウトになることも。
「防水スプレーを直接噴射すると、噴き始めのダマでまだらジミになることもあります。コツはスプレーを出しっぱなしにしておいて、革小物をくぐらせながら浴びせる方法。これなら万遍なく噴き付けることができます。とくにパンツのヒップポケットに革財布を入れる習慣がある人は、防水スプレーを推奨。皮脂を含んだオシリの汗が革財布に伝わるのを防いでくれるため、見苦しい汗ジミを防止することができます」

 

GANZO小平陽介さん

GANZO
小平陽介さん

メンテナンス達人

表参道のガンゾ本店に常駐し、修理からオーダーまで請け負う革職人歴20年のベテラン。趣味は革小物作りという根っからの職人。

 


[ビギン2018年1月号の記事を再構成]
写真/植野 淳 文/山田純貴 間中美希子 礒村真介 黒澤正人 スタイリング/佐々木 誠

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