東北×インドの異文化交流が生んだ“一点モノ”ベストに一目惚れ！

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いつの時代も、まだ見ぬ良品を欲するはモノ好きの性。ここでは、20代の編集部員がフレッシュな視点で見つけてきた掘り出し物を深掘り！　好奇心と物欲のおもむくまま、ディグしていきます。

オリエンタルな雰囲気のポケットは1点モノ！

Bodocos ボドコスのリバーシブルベスト Reversible Vest
Bodocos［ボドコス］
リバーシブルベスト（Reversible Vest）

保温性のあるボアフリース地に、草花をイメージしたヴィンテージカンタのポケットがアクセントのリバーシブルベスト。裏面はミリタリーライクなリップストップ地×ボアのポケットのオールブラックで、装いに合わせたスタイリングを楽しめる。3万800円。※シャツはスタッフ私物

語りどころたっぷりな1点モノベスト！

編集部カギモト
今秋こそ週7スウェットを卒業を誓う。インドも東北も行ったことはないが、ビリヤニといぶりがっこは好き。

この前取材したロフトマンの木村さんに「今年はベストの当たり年」と言われ、ベストが気になっています（単純）。ここ数年街でよく見かけるし、でも今さら普通のフリースベスト着るのもな……と思案していて目が留まったのが「ボドコス」という新ブランド。

「ボドコ」というのは、明治～大正期の東北地方の寒村で生まれた古着のリメイク文化を指す方言。ポケットに施された、ひときわ目を惹く刺繍柄は、これまた古着から作られるインドの伝統的な織物「カンタ」を再利用したもの。まさに時代が一周回って見直されつつある、東北とインドのサステナブル精神が融合した逸品というわけなんです！

しかもこの「カンタ」は手仕事による刺繍ゆえ、一つ一つで柄が異なる一点モノというのもそそられるんですよね～。　

そして極めつけが、一つで二役のリバーシブルということ！　オールブラックの裏面も重宝しそうで、飽きずに長～く使える実用性もばっちりです。「いいモノを長く」の今の時代、まさにベストな選択でしょ！（編集部カギモト）