ドカジュアル男子のアンドウが[オリヒカ]で発掘!
仕事もデートもこれ一着! スーツのプロ“紺”身のブレザー
いつの時代も、まだ見ぬ良品を欲するはモノ好きの性。ここでは、20代の編集部員がフレッシュな視点で見つけてきた掘り出し物を深掘り! 好奇心と物欲のおもむくまま、ディグしていきます。
ビジネス使いも考慮したダークネイビーが洒脱
ORIHICA[オリヒカ]
メタルボタンダブルジャケット(metal button double jacket)
世界三大毛織物産地の一つ、愛知県尾州地域の「尾州ウール」を採用したダブルブレザー。生地の風合いのよさはもちろん、ウールの特質である透湿性や防臭性など、近年の機能性素材に勝るとも劣らない快適な着心地が◎。タイドアップでクラシックに装っても、Tシャツとデニムに合わせてカジュアルに決めるもヨシ。2万5300円。※Tシャツ、パンツはスタッフ私物
編集2年目、そろそろ大人の一張羅が欲しい!
編集部 アンドウ
編集部では専ら古着のバンドTを着ている曲者キャラ。中学・高校は学ランだったためブレザーへの憧れが強い。
カジュアル服OKの弊社。いつも自由な格好でラクしてます♪ されど自分も編集者2年目、取材などでより多くの人との出会いが増えてきて、多少は人の目を意識するように……。思えば、クロゼットに単体でのジャケットが一着もないんです。となればオンオフで着られる一着が今すぐ欲しい!
そんなジャケット素人の自分が入門用の一着として狙っているのが、価格もお手頃な「オリヒカ」の紺ブレ。オリヒカの魅力は、価格以上の作りのよさにあり。毛織物産業で定評のある愛知・一宮を中心とした尾州地域で織られた「尾州ウール」を採用しているから、とても2万円台とは思えない高見えぶり。
ダブルブレストで僕ら世代にブームが来ているトラッドな気分にもハマりますよね~。落ち着きあるダークネイビーと装飾のない平ボタンがモダンな印象で、紺ブレにありがちな“コスプレ臭さ”も払拭。
自分にはまだ早いと思っていましたが、一着あれば実用性ハンパなしの紺ブレ。ドレス&カジュアルのテンプレになりそうです!(文/編集部アンドウ)
随所にスーツのプロならではのこだわりが光る
ビジネス使いは言わずもがな
名だたるブランドが認める尾州ウール生地!
背面はサイドベンツでクラシカルな雰囲気満点
(問)オリヒカ池袋東口店
☎ 03-5958-1488
https://www.orihica.com/
※表示価格は税込み
[ビギン2022年11月号の記事を再構成]写真/伏見沙織 文/安藤春生 イラスト/TOMOYA