特集・連載
「カバンは背負うものではなく、着るものだ」を形にしたウェイン・グレゴリー
傑作アウトドア事典 Ato Z 老舗から新鋭まで読めばゼッタイ欲しくなるアウトドアブランドの傑作を一挙にご紹介! おまけにチルタイムのネタになりそうな傑作のウラ話もたっぷり♪だから、休日前に頭に叩き込めば「 そんなコト知ってるの?」な〜んて尊敬の眼差しもゲットできるかも!? この記事は特集・連載「傑作アウトドア事典 Ato Z」#22です。
Wayne gregory(ウェイン・グレゴリー)
山で背負いやすいカバンは街でも抜群に心地いい♪
フィッシングベストの生みの親「ガート・ボイル女史」に劣らず、こちらのビッグボス!?も自ら手を動かしたカリスマです。
ウェイン・グレゴリー氏
“バックパックのロールス・ロイス”の異名で知られるグレゴリーは、ウェイン氏が29歳のときに設立。パックそのものの軽さではなく「軽々と荷物を背負えるかどうか」という本質に注力し、アウトドア界随一のパンチラインとして知られる「Don’t carry, Wear it」な理念を実践。
にしても、創業者自身のミシンワークから名品が産声を上げるアウトドアって、改めて魅力的すぎますよね!
はや中学生でフレームザックを自作
初製作したフレームザック
GREGORY[グレゴリー]
デイパック 45thアニバーサリー
一日分の荷物にちょうどいいサイズ感で、デイパックという名称を日本のギア好きに広めた名品。写真は新登場の45周年記念モデル。容量26リットル。2万5300円(グレゴリー/サムソナイト・ジャパン)
タグの変遷
ティアドロップ型のワンポイントに鎮座するタグは、デイパックの大事なアクセント。アラサー以上にはお馴染みの流線形デザインを経て、現在は再びシャープな直線的デザインに。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。