古着屋では絶対出会えない大人のためのビックワーク
旬なアイテムと比べると、見過ごしがちな定番のマイナーチェンジ。ですが、そこには思わずうまい!とヒザをうつアレンジが! 名門の定番ゆえの安心感はそのまま、“微差こそ大差”なトピックを紹介します。
【ビックヤンク ×アナトミカ】定番のココが“うまいな~チェンジ”
30年代の意匠を復刻した別注による現代的シルエットが◎
インディゴブルーのほかアイボリーも展開。各2万7500円(アナトミカ 東京)
BIG YANK×ANATOMICA[ビックヤンク×アナトミカ]
BIG YANK ANATOMICA 1935
今でも血眼で探す人が絶えないワークシャツの老舗。とはいえ、やっと見つけても1世紀近く前の品、状態がイマイチなことが大半だ。
そこでアナトミカがビッグヤンクのガチャポケシャツを、’30年代のシルエットやディティールをベースに別注復刻したのが本作。それが意外や現代的なゆったりシルエットなのだ。長~く愛せば、このシャツ自体がヴィンテージになるかも?
(BIG YANK/ビックヤンク)
1930年代に見られる「シガレットポケット」って?
《古着好き垂涎の伝説的ディテール》
ワークの象徴的なポケットを多数生み出してきたビックヤンク。この“シガレットポケット”は1930年代に見られる意匠で、汗による湿気からタバコを守るために考案された。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年5月号の記事を再構成]スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/北村達彦 イラスト/TOMOYA その他のスタッフクレジットは本誌をご覧ください。