特集・連載
お洒落のプロが日本の「電アシ」をカスタム[ヤマハのYPJ-C編]
ハイテク自動車からテスラまで! e-乗りもの大全 これからしばらく“密”はダメです。これからずっと地球温暖化は困ります。どうなっちゃうの~?僕らの未来……。そんな時代をスィ~~~と乗り切るひとつの最適解がe-乗りもの。すなわち、電気の力で走るモビリティです。事実、ここ数年、とくにコロナ禍以降、日本でも電動アシスト自転車や電気自動車の市場が急成長というニュースはよく耳にしますよね? 各メーカーから驚きのテクノロジーを搭載したマシンが続々登場し、一部のモデルは「欲しい!」と思ってもすぐに買えないほどの人気っぷりです。だからこそ今欲しい、e-乗りものを全方位的にご紹介します。 この記事は特集・連載「ハイテク自動車からテスラまで! e-乗りもの大全」#13です。
お洒落のプロのe-バイクを調べてみると……
日本の「電アシ」をカッコよくカスタムしていた件をREPORT
[ヤマハのYPJ-C編]
海外のe-バイクかと思いきや、お洒落のプロたちは日本の電動アシスト自転車を愛用する人が目立ちます。理由は自分好みにカスタムできるから。カスタムパーツは規格的に国産のほうが断然カスタムしやすいんだって♪ 皆さんも参考にしてみて。
Before
YAMAHA[ヤマハ]
YPJ-C
電アシシリーズ「YPJ」のクロスバイクモデル。気づかないほどのスマートな加速で、乗り心地の安定感は抜群だ。全長172cm。16.1kg。20万3500円(ヤマハ発動機お客様相談室)
[After]サーティーファイブサマーズ 信岡さんの場合
見た目はクラシック走りはガチスポカスタム
ファッションに合うカスタムチャリを目指しています!
自転車通勤用に楽なほうがいいとヤマハのe-バイクを購入。服装に合わせ、クロスバイクを違和感なく乗るべくクラシカルなパーツでカスタムしました。ただダウンヒルにも対応のジョーンズのハンドル、ミカシマのペダルにしたり、街乗りにはやりすぎなハイブリッド感もお気に入り(笑)。足元はオールデンでもガンガン乗ります!
①ハンドル&グリップ
どこでも握れるハンドルやサスの効いたステムで、腕が疲れにくい。ジョーンズのハンドル1万4800円(ブルーラグ幡ヶ谷店) キネクトのステム2万1780円(キネクトジャパン)
②サドル&シートポスト
クラシックに見えてサス搭載だから快適。ブルックスのサドル2万2880円(ダイアテック) サンツアーのシートポスト1万6280円(ライトウェイプロダクツジャパン)
③ペダル
競技用の自転車において圧倒的なシェア率を誇る「ミカシマペダル」。スポーティさゆえの小ぶりな形が、どんなチャリとも相性抜群。MKSのペダル4642円(三ヶ島製作所)
Total 約9万782円
サーティーファイブサマーズ PR 信岡 淳さん
アナトミカやロッキーマウンテン フェザーベッドなどのプレスを担当。バイクと自転車が大好物。コードバンのオールデンを履いて、臆せずクロスバイクを駆る姿がカッコよすぎ。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。