特集・連載
お洒落のプロが日本の「電アシ」をカスタム[パナソニックのベロスター ミニ編]
ハイテク自動車からテスラまで! e-乗りもの大全 これからしばらく“密”はダメです。これからずっと地球温暖化は困ります。どうなっちゃうの~?僕らの未来……。そんな時代をスィ~~~と乗り切るひとつの最適解がe-乗りもの。すなわち、電気の力で走るモビリティです。事実、ここ数年、とくにコロナ禍以降、日本でも電動アシスト自転車や電気自動車の市場が急成長というニュースはよく耳にしますよね? 各メーカーから驚きのテクノロジーを搭載したマシンが続々登場し、一部のモデルは「欲しい!」と思ってもすぐに買えないほどの人気っぷりです。だからこそ今欲しい、e-乗りものを全方位的にご紹介します。 この記事は特集・連載「ハイテク自動車からテスラまで! e-乗りもの大全」#12です。
お洒落のプロのe-バイクを調べてみると……
日本の「電アシ」をカッコよくカスタムしていた件をREPORT
[パナソニックのベロスター ミニ編]
海外のe-バイクかと思いきや、お洒落のプロたちは日本の電動アシスト自転車を愛用する人が目立ちます。理由は自分好みにカスタムできるから。カスタムパーツは規格的に国産のほうが断然カスタムしやすいんだって♪ 皆さんも参考にしてみて。
Before
Panasonic[パナソニック]
ベロスター ミニ
同メーカーのスポーツバイク、ベロスターのミニ版。体格差を問わないので、ファミリーにもオススメだ。全長146~181cm。20.9kg。10万9800円(パナソニック サイクルテック)
[After]デザイナー・YouTuber 佐藤さんの場合
e-味出してるレザーパーツカスタム
じつは7年も前からカスタム電アシを愛用していました
近所で過ごすことが増え、周辺は坂道が多いので、7年前に経済的な電アシ自転車を購入しました。ただ好みのクラシカルな雰囲気にしたく、ブルックスのレザーサドルにカスタム。加えてハンドルをクラシックな物に変え、グリップとフレームにレザーのアクセントをプラス。簡単なうえに、レザーの経年変化も楽しみですね。
①サドル
カスタムの軸にサドルの名門をチョイス。7年間愛用し続け、渋いアメ色へと立派な経年変化を遂げた。ブルックスのB17スタンダード2万1780円(ダイアテック)
②グリップ&トップチューブ
上記のサドルに揃えて、こちらもオレンジ色にカスタム。レザーはホームセンターで購入したもので、DIY感覚で気軽に、垢抜けた唯一無二のチャリへと生まれ変わる。
Total 2万5000円
デザイナー・YouTuber 佐藤リッキーさん
クリエイティブカンパニー、Yello.LLCの代表を務め、ファッションやインテリア、プロジェクトデザインで活躍。ファッションYouTube「どうもリッキーさん」も好評だ。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。