作りへのこだわりがハンパない！ 春の足元に加えたい【個性派靴下】3選

少しずつ暖かくなってきた今日この頃。9分丈のパンツなどで、足元も軽やかに見せたいところです。そうなると、重要なのがソックス選びでしょう。じつはビギンマーケットには、お洒落なデザインや機能派、そして作りにこだわったものなど、様々なソックスが揃っているんです。今回は、そのなかからブランドの個性が光るものを選りすぐってご紹介します！

老舗の足袋ソックスで“NO”ダル（い）生活を！NODAL／ノーダル　Signature Socks

ノーダルは1889年創業の足袋屋が作った靴下ブランド。長年の足袋製造で培った知識と技術を靴下に落としこみ、履き心地よしな一足をリリースしています。まさに本格的な足袋ソックスなわけです。

こちらは、かかとと母指球にパイル加工を施したモデル。甲の部分にサポートを入れてあり、フィット感を高めています。

2つに分かれたつま先部分にはリンキングと呼ばれる技術を使用。無縫製で仕上げられており、足先のごろつきもありません。むしろ気持ちがいい！ クッション性も兼ね備えているから、どことなしか歩行もスムーズになるような気がします。

抗菌防臭糸をボディに含んでいるので足の臭いも気になりにくく、ムレる季節も心配ないですしね。老舗の足袋ソックスで、“NO”ダルい生活をあなたも送ってみてはいかが？

1時間にたったの12足。ゆ～っくり編んだ本気の靴下YUQRI／ユクリ　comfy pile double rib

まるで洗い立てのタオルのようにふ〜んわりした履き心地の靴下。こちらは超希少な旧式低速編機でゆっくりと編み立てられた、なんと1時間に12足しか編めない生産性皆無の一足なんです!

パイル生地は高次元の抗菌防臭、消臭力まで兼備。しかも！ 50回洗濯しても効果は下がらず、洗いこむと風合いが増していく。製作者の並々ならぬこだわりを感じられ、もう一度言いますが、まるで洗い立てのタオルのようにふ〜んわりした履き心地を味わえます。

もちろん、リブの締め付け具合も絶妙。熟練の職人が１つひとつ手仕事で２重に仕上げ、浮腫まずズレ落ちずのノンストレスな履き心地が実現されています。最後のダメ押しは試行錯誤を重ねて完成したという丈感。これがもう、パンツとのバランスが秀逸なんです。

その真価は、ぜひ履いて実感してみてください！！

長時間の移動もむくみ知らず!? 日中も履ける着圧靴下Sockwell／ソックウェル　MODERN MOUNTAIN OTC（着圧ソックス）

突然ですが、着圧ソックスって寝るときに履くイメージがありません？ そんな固定概念を覆してくれるのが、高品質なメリノウールとアルパカを使用した「ソックウェル」の中圧力の着圧ソックスです。

ふんわり暖かいのはもちろんなんですが、つま先がシームレスになっていたり、耐久性の高いクッションを足裏に使用していたり。全ての塩梅がちょうどよくデザイン性も高いから、日中でも無理なくムクミ対策を講じれるのです。

たとえばアウトドアシーン。ぐるっと山の風景が描かれているので、ウェアとの相性もいいしアウトドア気分も↑↑。一部に通気フレックスメッシュパネルを採用しているため、ムレ対策も万全なんですね。

ほかに長時間の移動を要する新幹線や車旅にもオススメ！ ちなみにソックウェルの靴下は、アメリカの小さい地域で環境に配慮され生産されているのも特徴。ブランドのマインドも含めて、愛すべき一足かと。