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煎茶堂東京の透明急須

「茶葉の広がりを眺めるだけで心和む」
バルクオム スペシャルリテール部マネージャー 木下達哉さん

家で仕事をするのが突然日常のものとなり、オンとオフを切り替える必要に駆られました。それで一息つくためのきっかけを作ろうと目をつけたのが、お茶。

まずは道具からと急須を探しましたが、本格的な陶器のそれだと家のテイストに合わないし、洗うのも面倒そう。作法も気にせず、気軽にお茶を楽しめる急須はないだろうか?と探して、煎茶堂東京の透明急須に辿り着きました。

ガラス製のように見えますが、じつは厚い樹脂製。湯を入れて手にしても熱くありません。頑丈なので扱いに気を使うこともナシ。モダンなデザインは部屋馴染みもいい──。

まさに理想を絵に描いた、というやつです。だんだんと茶葉が広がる様子や、お湯の色が緑色に染まっていくさま、これを視覚で楽しめるのも新鮮でした。

余談ですが、一煎、二煎、三煎と、淹れるたびに味が変わっていくのがお茶の醍醐味。三煎、四煎となると味が薄くなるので、玄米を加えて味変を楽しんでいます。

お茶を淹れるようになってからというもの、休息の時間をより大切にするようになりました。お茶を飲むときは何も考えずにただひたすらボーっとする。この余白の時間が、次の活力を与えてくれる。間違いなく、生活の質そのものが上がった気がします。

煎茶堂東京の透明急須

煎茶堂東京
透明急須

哺乳瓶などにも使用される樹脂素材を用いて、極厚に成形。断熱性を高めて取っ手を排した、究極にミニマルな急須だ。食洗機対応も嬉しい。容量120ml。W11×H6×D10cm。本体、蓋、茶漉しのセット3785円(煎茶堂東京)

バルクオム スペシャルリテール部マネージャー 木下達哉

バルクオム スペシャルリテール部マネージャー
木下達哉(きのしたたつや)

1983年生まれ。メンズスキンケア業界を席巻する「バルクオム」にて、顧客との接点を拓くセクションを担う。アパレルでのVMD経験やインテリア業界勤務の経歴を持ち、家具や空間デザインにも精通。

 
※表示価格は税込み


[ビギン2022年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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