テント内にも取付可能!! 普段使いも大アリなコールマンの新型コードレスファン

約8時間の連続運転可能なタフバッテリー採用の頼れる扇風機です

今年も春の訪れとともに本格的なキャンプシーズンを迎えるわけですが、ここから季節が進むに連れてキャンパーたちの悩みの種になってくるのが暑さです。照りつける太陽の下でのテント設置や調理は辛いものですし、夜間はテント内の蒸し暑さで「眠れない」ってな事態にも……。そんなとき、「風があればなぁ」なんて思っちゃいますよね？

そこで、コールマン（Coleman／1901年、米・カンザス州ウイチタにて創業）が、このほどリリースした「アウトドア リチャージブルファン」を！　これは持ち手付きであるうえ、本体重量が2ℓのペットボトル飲料以下の約1.9kgという軽さゆえに持ち運び楽々なキャンプ用扇風機。薄型だからテント内で使用する際にもジャマにならず、それでいて本体直径が約39cmとあって風量は必要にして十分。テント外での作業時においても、心地よい風をしっかりと送ってくれます。

充電式電池、AC電源、車のシガーソケット（DC電源）のどれからでも電源が取れる3ウェイ仕様で、コードレスで使用する場合、「Low」モード時でフル充電状態から約8時間も連続使用が可能というタフっぷりも頼もしい限り。おまけにLEDライトが併載されているので、夜のキャンプサイトでもとても重宝するのです。

ちなみにコールマンは暑さが増す真夏に向け、換気機能をアップさせたキャンプテント「ツーリングドームエアー」、および同テントに取り付け可能な小型ファン「リバーシブルファンベンチレーション」も7月にリリース予定（本稿にて後述）。これらを「アウトドア リチャージブルファン」と併用することで、春～秋の3シーズンでキャンプライフを快適なものにしてください！

写真上／持ち運びに便利な持ち手、および操作パネルが備わった台座と一体のフレームに、一対のLEDライトを内蔵。ナイトキャンプでの作業などで、これはとても重宝だ。　下／左右の首振り機能もしっかり搭載。また、AC電源にも対応しているので、普段は自宅での使用も可能だ。しかも薄型設計ゆえ、テント内など狭いスペースでの使用にも、車載時や自宅での保管の際にも場所取らずなのが大助かり！

「テント内にもっと風を！」というキャンパーには、2022年7月発売予定の「ツーリングドームエアー」を推挙。「ダークルームテクノロジー」で日光をブロックしつつ、蚊帳のような「ワイドエアメッシュ」の採用で換気性を向上。さらに、別売りの「リバーシブルファンベンチレーション」（下記参照）を取り付けることで気流を作り、テント内をより涼しい空間にできるのだ！　写真は、ソロキャンパーに‟ちょうどいい”1～2人用「ツーリングドームエアー/ST+」。本体サイズ約W265×H110×D210cm。インナーサイズ約W210×H100×D120cm。収納時サイズ約Φ19×49cm。約4.5kg。2万3800円。同型で2～3人用の「ツーリングドームエアー/LX+」も同時発売予定。2万7800円。

こちらは「ツーリングドームエアー/ST+」に、別売りの「リバーシブルファンベンチレーション」を取り付けたところ（「ツーリングドームエアー/LX+」などにも装着可）。じつは羽根がリバーシブル仕様ゆえ、外気の取り込みのみならず、テント内の熱を排気することも可能だ。また「ワイドエアメッシュ」越しに使用することで、害虫などの侵入を防ぐことができるのも嬉しい。電源は、市販のモバイルバッテリー（USB 出力ポート/5V 1A以上）を活用すべし。連続作動時間は「High」モード約6.5時間、Lowモード約9時間（ともに電池容量10,000mAh使用時）。本体約Φ18×7.5cm。コントローラー、収納ケース付き。3980円（2022年7月発売予定）。

問い合わせ先／コールマン カスタマーサービス　☎ 0120-111-957
http://www.coleman.co.jp/

※表示価格は税込

文/山田純貴