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過去30年を振り返れば、一時期ビギン誌上を大いににぎわせたものの、近頃すっかりご無沙汰なブランドもいろいろあって……。ということで、ことに懐かしくも忘れがたい5ブランドを厳選し、かつて人気だったその理由を復習しつつ、近況をリポートいたします! 今回のブランドは、あのマーク・ニューソンがデザインしたアイクポッドの今です。

 

’98-’01

今までの時計になかった曲面フォルム!

1994年、スイスで誕生した機械式高級時計ブランド。その曲面フォルムのデザインは、オーストラリア出身の天才デザイナ-、マーク・ニューソン氏によるものだった。インテリアブームなどデザインの関心が高まった時期にブレイクし、人気がピークの’02~’03年、日本での販売本数は約750本に。が、’14年を最後にブランドは消滅した。

 

そして現在は!
じつはアッ○ルウォッチに継承されてます

c_mono_1711_ikepod_04

今見ても古さを感じさせない絶妙デザインは流石

「未来を感じさせるコンテンポラリーなルックスと、高級デザインウォッチというコンセプトが新鮮でした」と山口さん。ブームは去り、3年前にブランドは消滅したものの、今見ても“新しいイメージ”を与えてくれる。そんな秀逸デザインを創造したのが、天才マーク・ニューソン氏でした。

と、ここで往年の角形モデルが「アッ〇ルウォッチに似てるなぁ」と思った人は正解。じつはアチラもニューソンさんのデザイン。アイクポッドのエッセンスが、こんなところに継承されていました!

 

c_mono_1711_ikepod_05ノーブルスタイリング山口幸徳さん
マーケティングディレクター。かつて正規輸入・卸に注力したアイクポッドは「デザインにコダワる時計好きに、今でも愛されています」

 


[ビギン2017年11月号の記事を再構成]
写真/若林武志 植野 淳 上野 敦(プルミエジュアン) 竹内一将(STUH) 久保田彩子 文/吉田 巌(十万馬力) 黒澤正人 山田純貴 間中美希子 宮嶋将良(POW-DER) 星野勘太郎 黒澤卓也 編集部

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