「といえば」な傑作ブランド、欲しくなるキーワードあいうえお集~は行編
さてご覧あれ、ズラリと並ぶ傑作ブランドの数々。その魅力ゆえいつの時代もビギンを賑わせる定番です。モノの真価を見極め続け30年、導き出した「といえば」な欲しい! のキーワード、50音順に一挙紹介! は行の「といえば」なキーワードから導く傑作ブランドはコレだ!
は 華のあるナイロンブリーフ
∟といえば→ 【フェリージ】8637/2/DS
ナイロン鞄の地位を格上げ
フェリージ登場以前、オシャレなナイロンブリーフなんてこの世に存在しないと誰もが思っていました。そんな先入観を一変させたのが、シルクのように滑らかでキメ細かなナイロンと、発色のよいバケッタレザーを組み合わせたこのビジネスバッグでした。6万6000円。W41×H32×D11cm。
(問)フェリージ 青山店
TEL.03-3498-6912
https://www.felisi.net/
ひ ヒストリー知ってる?なトート
∟といえば→ 【L.L.ビーン】ボート&トート
知らない人に教えたげて!
街でもアウトドアでも、よく見かけるこのトート、じつは氷の塊を運ぶために開発されたバッグだった……なんて歴史、ビギン読者なら先刻ご承知かも~。今も24オンスのキャンバスを使って米国メイン州の自社工場で生産しているといいます。W43×H38×D19cm。7900円。
(問)エル・エル・ビーン カスタマーサポートセンター
TEL.0120-81-2200
https://www.llbean.com/
ふ 普通に見えてこだわり満載なニット
∟といえば→ 【スローン】クルーネックニット
ヤリすぎずヤラなすぎず
普段使いのコーデで重宝するように、しかもユニセックスで着られることを想定して“普通にいい”を追求する日本のニットブランドですが、普通を実現するためのこだわりが尋常じゃないんです。実際、首の開き具合から裾リブのテンションまで、すべて計算し尽くしているんだとか! 2万3000円。
(問)スローン
TEL.03-6421-2603
https://www.sloane.jp/
へ ヘコたれない財布
∟といえば→ 【ワイルドスワンズ】3つ折り財布
孫子の代まで使えます!?
ブランドの理念である「世代を超えて受け継がれる、末永く愛される商品を作る」をズバッと表現したのがこの財布でした。少々のことではヘコたれない極厚レザーだから、いかにも末永く愛用できそう。カンナで削られ丸く整えられたコバの美しさも特筆ものです。W95×H140×D25mm。6万円。
(問)ケイズファクトリー
TEL.03-6264-4158
http://www.wildswans.jp/
ほ ほら、スーツに合うでしょ?なアウター
∟といえば→ 【ラベンハム】デンストン 2S
この着こなしを定着させた功労者
キルティングJKの代名詞であるラベンハムが作ったスーツに合うアウター。ゆとりのあるフィッティングとスーツの裾が隠れるミドル丈が秀逸と、好評を博したのはまだ記憶に新しいところ。じつは’97年頃、スーツにラベンハムをいち早く推していたビギン。コレ密かな自慢です♪ 4万6000円。
(問)ブリティッシュメイド 銀座店
TEL.03-6263-9955
http://www.british-made.jp/
※表示価格は税抜き
[ビギン2017年11月号の記事を再構成]
写真/若林武志 植野 淳 上野 敦(プルミエジュアン) 竹内一将(STUH) 久保田彩子 文/吉田 巌(十万馬力) 黒澤正人 山田純貴 間中美希子 宮嶋将良(POW-DER) 星野勘太郎 黒澤卓也 編集部