「ガジェタブル」の新作はウィズ・コロナにジャストなビズリュック

外装に抗菌・抗ウィルス加工の新素材「バーテクトクロス」を採用

いまだ例の感染症の流行は収まる兆しなく、この状況に辟易している人は少なくないはずです。ただ、今回の災禍によって、人々の衛生や防疫に対する意識がいっそう高まったのは確かでしょう。そしてこうした状況を受け、来たる2022年2月上旬、エース（ace.）が前持ちビズリュックの「ガジェタブル」シリーズから、外装に抗菌・抗ウィルス性能をもつ合皮「バーテクトクロス」を採用するモデルをリリースします（直営店では1月中旬に先行発売予定）。

ビズリュックのトレンドを牽引し、シリーズ累計20万個超えの販売実績を誇る「ガジェタブル」には、じつはすでに抗菌・抗ウィルスポケットと抗菌・耐アルコール素材のハンドルを備えた「ガジェタブルWF」なるモデルが存在します（2021年11月発売）。が、それがナイロン製なのに対し、今回の新作「ガジェタブル バーテクト」では、本体外装にシュリンクレザー調のシボ感がラグジュアリーな「バーテクトクロス」なるハイテク合成皮革が採用されております。

エースが、カーシート素材大手のミドリオートレザー社（1946年創業。本社／山形県山形市）と共同で新たに開発したこの「バーテクトクロス」は、なんとウィルスを99.99％も減少させる（！）という極めて高い抗ウィルス性能をもち、かつ抗菌、安全性、耐久性、防汚性も兼備する高性能合成皮革。で、この新素材が初めて使われるのが、今回の新作「ガジェタブル バーテクト」なのですね。ちなみに本品では、ハンドルの持ち手巻きも抗ウィルス加工の本革製ですし、前胴上部にジップ付きの開口部をもつフロントポケットも抗菌・抗ウィルス加工生地で内張りにされているので、衛生面が気になるマスクやスマホなどの収納も安心なんです。

もちろん「ガジェタブル」の1モデルですから、PCスリーブをはじめとするポケットが満載なのは言わずもがなで、アウトポケットに関しては、どれもが縦横のどちらで抱えても取り出しやすい位置＆向きにレイアウト。また、バックパネル＆ショルダーハーネスには背負い心地快適なクッションパッドが仕込まれ、フィット感を高める着脱式チェストベルトは身長に応じて自在に調節可能……と、ニッポンのビジネスマンのさまざまなニーズに応える機能がてんこ盛りです。なお、サイズ＆容量違いの3型がラインナップされるのですが、いずれもマチ幅が10cm以下のスリム形状。なので電車内でもジャマにならず、ストレスなく使用できます。

消毒などの特別な手間はいらず、いつまでも清潔に使い続けられる、この「ガジェタブル バーテクト」は、ウィズ・コロナ時代にふさわしいビズリュック。衛生が気になる人にイチオシなのはもちろんですし、この春の新社会人の最初のビズ鞄としてもアリ（！）だと思います。

新素材「バーテクトクロス」（写真）の抗菌・抗ウィルス性能は、専門機関SIAA（抗菌製品技術協議会。適正で安心できる抗菌加工製品の普及を目的に、抗菌材・抗菌加工製品の各メーカーや試験機関によって設立された団体）の基準を満たしており、極めて信頼性の高いものとなっている。

メインコンパートメントは左右の内マチによって半開し（写真の状態）、その内マチのベルクロを外すことで全開にもできる。また、吸水速乾メッシュの内装によって水滴が付いたペットボトルや折りたたみ傘の収納が可能な「2WAYスルーポケット™」は、その名のとおり、上からでも、本胴側面のジップ付き開口部からでもアクセスできる仕様だ。

前胴の向かって右下のコーナーに設けられた縦ジップ付きの「クイックラウンドポケット」は、手提げ時や前持ち時にはもちろん、背負い状態からバッグをカラダの前に回した際にも小物の出し入れがクイックに行える便利構造。また、その室内に仕込まれた小ポケットはジップ付きだから、ケイタイや財布といった貴重品を収めても安心だ。

問い合わせ先／エース　☎ 03-5843-0606
https://www.ace-dot.com/

※表示価格は税込

文/山田純貴