特集・連載
部屋が狭くても緑を飾れる! “壁掛け”で省スペ&壮観
家と部屋を最高に充実させるルール 在宅ワークが主流となりつつあり、家と部屋の重要性を再認識することになりましたよね。長~く家に居ると、改めて細かい部分までコダワリたくなっちゃいません? そんな思いにズバッと応えてくれるキーワードは、ずばり“スマート化”! じつは今、皆さんが想像するTHE SMARTなIoT機器等に吸い寄せられるように、アナログなモノたちもスマートにアップデートしているんですよ。今にJUSTな“玄関映えする除菌機”やレンチン対応の“萬古焼”だったりね。今回は、お洒落で賢いスマートルーム作りにマストな鉄則(ルール)でお届け。満足度100%を保証します! この記事は特集・連載「家と部屋を最高に充実させるルール」#31です。
スマート観葉植物
グリーングリーン♪ 壁の上にもララ緑が広がる
最近センスのいいショップや飲食店で目にする機会が増えた、壁掛けのグリーン。あれってトレンドであるという以外にもさまざまな利点があるんです。
まずもって鉢植えだとスペースをとるうえ、鉢自体が高価。印象を左右するサイズのものになると尚更です。だからこそ空間の上部に持ってくるのが省スペースで低コスト、かつ演出効果も高いってわけ。
肝心のグリーンはというと、オススメなのが麋角羊歯(ビカクシダ)。麋角=ヘラジカの角の飾り物のようなインパクトが狙えます。で、ビカクシダの壁掛けに不可欠なのが着生植物を着生させるためのボード。
コルクで手作りもアリですが、テグスを通して着生しやすくするための穴が開いた、見た目も◎な専用ボードはいかが?
ボードに着生するくらいなので生命力もそれなりに強く、一時流行った土なしで飾れるエアプランツより育てやすいってのも何かとありがたや。一点だけお伝えしておくと、ビカクシダは過湿に弱いため、しっかり乾燥してから十分な水を与える緩急をつけた水遣りがポイント。あとはググって!
IMAMA[アイママ]
Fp P-ボード(レギュラーサイズ)
ハンティングトロフィーを模したデザインが◎。板の中心部には大小の穴が開き、植物が蒸れにくく水遣りも容易だ。H300×D12mm。各5500円(アイママ) ビカクシダは別売りで、ピンキリだが相場は1~2万円ほど。
部屋が狭くても緑を飾れる!
※表示価格は税込み
[ビギン2022年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。