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台湾茶

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初心者でも楽しめるテイスト別3銘柄

食後にコーヒー。おきまりのルーティンに新鮮味が欲しい人、台湾茶はいかが? 台湾茶=台湾で生産されるお茶の多くは烏龍茶。気候や地形的メリットから高品質かつ値段も手頃と、年々人気が高まっているんです。

最近はワイン感覚でペアリングを楽しむ感度の高い男性も増えているとか。手始めに下記の3銘柄を試して、奥深き台湾茶の世界へ、いざ行かん!

1.緑茶のようなスッキリした味わい
「阿里山高山茶」

阿里山高山茶

阿里山高山茶

海抜1600mの高地で育てられた茶葉を焙煎軽めの“清香”仕上げにした、いわゆる「高山茶」。亜熱帯に属する台湾だから生産できる烏龍茶だ。高山茶らしい花香や爽快感のあとに、軽すぎない滋味が続く。50g。2484円(遊茶)

2.ドライフルーツに似た甘い香りが広がる
「蜜香東方美人」

蜜香東方美人

蜜香東方美人

ウンカと呼ばれる昆虫と茶樹、茶農家の共同作業により、類まれな甘い蜜香を生む烏龍茶。適切な状態でしばらく置いておくとグリーンノートの香りが次第に優しい果実香へ変化。時間の経過も楽しめる。25g。1728円(遊茶)

3.コーヒーのように香ばしくスパイシーな味わい
「焙香木柵観音茶」

焙香木柵観音茶

焙香木柵観音茶

その昔、中国・福建省安渓より伝わった製茶方法で作られた台湾の鉄観音茶。時間を置いて数回にわたり行われる丁寧な焙煎により、香ばしさが際立つ仕上がりに。口当たりは柔らかく、ほんのりスパイシーさも感じられる。50g。1728円(遊茶)

 

手軽にいろんなお茶が楽しめるボトル茶器から始めるべし

Chattle チャトルのボトル茶器

Chattle[チャトル]
ボトル茶器

着脱式の茶濾し付きボトル。茶葉と湯があれば、誰でも簡単に美味しいお茶が淹れられる。耐熱性に優れたトライタン素材は香りが移りにくく、いろんな茶葉が試せるのもいい。300ml。2500円(遊茶)

 

教えてくれたのはこの方

台湾茶のスペシャリスト 遊茶 代表 藤井真紀子さん

台湾茶のスペシャリスト
遊茶 代表 藤井真紀子さん

1997年、東京・表参道に中国茶・台湾茶の専門店「遊茶」を開業。日本中国茶協会副代表も務め、多くのセミナーを開催。中国茶・台湾茶の普及に尽力する。

 
※表示価格は税込み


[ビギン2022年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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