#オシャレ男子食堂 〜キーマ風ガパオライス
最近、インスタグラムに自作の料理をアップするお洒落業界人が増加中。そんな腕自慢の鉄人たちに、パパッと作れてなおかつ美味しい、さらには来客にも喜ばれる自前の料理を披露してもらいました。料理は苦手と尻込みすることなかれ。誰でも作れる&食べたくなる、思わず「いいね!」したくなるステキなレシピ、揃ってます!
業界屈指の鉄人が教えます!
#気張らない #マネしたくなる #ステキな手抜きごはん
ありそうでない超簡単新鮮ガパオ!
スパイスの達人
ジャーナル スタンダード プレス
久世直輝さん
久世さんは、普段はスパイスからカレーを作る求道者。とはいえスパイスはカレー以外にも使える!ということで、今回は夏にピッタリなタイ料理に、女子ウケも期待大なフレンチを教えてくれました!
久世食堂
〜お品書き〜
キーマ風ガパオライス
キーマ風ガパオライスは、このオシャレ男子食堂のなかでもきわめて簡単な一品。
材料
#米1合
#牛挽き肉100g
#ピーマン、パプリカ各1/2個
#ごま油大さじ2
#クミンシード大さじ1
#塩、コショウ少々
#ナンプラー大さじ2
#カイエンペッパー適量
作り方
(1)ご飯は炊いておく。
(2)ピーマンとパプリカは食べやすい大きさに切る。
(3)フライパンにごま油をひき、クミンシードを入れて油に香りが移るまで炒める。
ワンポイントアドバイス
最大のポイントは、炒める油にしっかりとクミンシードの香りを移すこと。火力は中火で焦がさないように炒めよう。
(4)挽き肉を入れ、塩コショウをふって炒める。
(5)しっかり火が通ったら(2)を加えて炒めナンプラーを入れる。
(6)ごはんと挽き肉を盛り付ける。カイエンペッパーをふって完成。
日本でもすっかりポピュラーなガパオは、久世流スパイステクで他にはない新鮮さが!「調理は超簡単。米を炊き、挽き肉を炒めるだけ(笑)。違いはニンニクでなく、カレーの香りの源のクミンシードで香りを立たせること。一言で言うとキーマっぽい。でも味付けはナンプラーなので、ちゃんとガパオらしさもあります」
instagram @la_kuze
学生時代に高級料理店で働き、料理に目覚めた久世さん。つまりカレーだけでなく、単純に料理全般上手ってわけ。インスタグラムにも、和洋中問わず思わずノドが鳴る美味しそうなメニューが載ってますよ。
[ビギン2017年10月号の記事を再構成]
写真/オシャレ男子食堂の皆さま 文/伊藤美玲 桐田政隆