特集・連載
モンベルの焚き火台は、二次燃焼ストーブ初の“折り畳み”!
秋の傑作モノLIST ここ一年の読者アンケートで人気上位となったブランドから“今欲しい”目線で傑作モノを抽出し、厳選してご紹介いたします! 今、Beginの考える“傑作モノ”の条件とは、①グッドデザイン、②グッドクオリティ、そして③グッドプライス。さ~て、アナタがこの秋“欲しい”ナンバー1は何ですか? この記事は特集・連載「秋の傑作モノLIST」#33です。
二次燃焼ブームの“火”つけ役
モンべルのフォールディングファイヤーピット
モンベル初の焚き火台は、昨今話題の二次燃焼ストーブ。昨年の登場時は完売続出で、今年になってようやく入手しやすくなったという大人気の逸品です。
そもそも焚き火というのは薪から発生した可燃ガスに火がつくことで燃焼する。その燃え残りが煙になって立ち上るのだけど、モンベルのこちらは側面の二重構造を利用して上部に設けた孔から空気を噴出し、残りガスまで燃やし切るのが特徴(二次燃焼)。
言ってみれば上からウチワであおいでいるようなもので、着火も容易なんですね。火の粉すら飛ばぬ奇跡の完全燃焼で、魅惑的な一夜をご堪能あれ!
日本人の、日本人による日本人のための折り畳み
mont-bell[モンべル]
フォールディングファイヤーピット
二重構造による側面の溝がキモで、ここで温められた空気が上昇することでフレッシュな酸素を取り込むドラフト効果により二次燃焼を促す。焼き網も付属と、これ一台でBBQもOK。W42×H30×D5cm(収納時)。1万8590円(モンベル・カスタマー・サービス)
設営&撤収もカンタン♪
日本のキャンプ事情に合わせ折り畳み式の設計により、抜群の携行性と収納性を実現。組み立てや撤収も一瞬で完了する。これなら気軽に持っていける!
※表示価格は税込み
[ビギン2021年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。