特集・連載
着こなし視点で選べば“じゃないほう”のG4だ! バラクータのG4
秋の傑作モノLIST ここ一年の読者アンケートで人気上位となったブランドから“今欲しい”目線で傑作モノを抽出し、厳選してご紹介いたします! 今、Beginの考える“傑作モノ”の条件とは、①グッドデザイン、②グッドクオリティ、そして③グッドプライス。さ~て、アナタがこの秋“欲しい”ナンバー1は何ですか? この記事は特集・連載「秋の傑作モノLIST」#09です。
着回し巧者の“シュッ”イングトップ
バラクータのG4
英国のバラクータといえば、スイングトップの永世定番ブランド。古きよきダンディを象徴する存在でもありますが、昨今は若者人気が再燃。ヴィンテージ市場も賑わっているってご存じでした?
そして王道のG9と併せてファッショニスタに人気なのが、“じゃないほう”の傑作G4。パッと見はG9と似た顔立ちなのですが、着丈がやや長めで、袖口と裾をリブで絞らないG4は、シルエットがよりシュッ!と着られるのです。
そしてもう一つのG4の魅力が、リブなしがゆえのレイヤードのしやすさ。カットソーやシャツの裾を出して着ても裾周りがワチャつかない=これまたシュッ!と映るんですね。バラクータといえばの硬派なG9も捨てがたいけれど、スマートさ&着回しやすさで選べばG4で決まりでしょ?
ドライビングジャケットの愛称で親しまれる“もうひとつ”の傑作
左/G4 右/G9
BARACUTA[バラクータ]
G4
通称ドライビングジャケット(バイク用との説も)。袖口や裾にリブのないストレートなシルエットがG4の目印だ。ハリのある表地はコットンポリのバラクータクロス。クールマックス裏地も今やお馴染み。G4、G9ともに5万600円(バラクータ カスタマーサービス)
こちらはバラクータといえばのG9
袖リブがないからもたつかない
左/G4 右/G9
スティーブン アランのシャツ1万9800円(スティーブン アラン トーキョー) インターナショナルギャラリー ビームスのカットソー1万3200円(インターナショナルギャラリー ビームス) オーシバルのパンツ1万6500円(ビショップ) アヤメの眼鏡3万6300円(アヤメ)
※表示価格は税込み
[ビギン2021年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。