特集・連載
花で香らせるのも悪くないけど……“飾れるアロマ”はインテリアとしても映える!
部屋の香りをよくしたい! Q&A(救済&アロマ) 外出先から自宅に戻ると、夏特有のモワッとしたニオイ……。汗なのか湿気なのか、あの独特なニオイってホント不快ったらありゃしない。この時期、おうち時間を快適に過ごしたいなら“いい香り”を取り入れるべし。お気に入りのアロマオイルやキャンドルで香らせて、心地いい~空間を作り出してみては? この記事は特集・連載「部屋の香りをよくしたい! Q&A(救済&アロマ)」#01です。
Q.香りはもちろん、目でも楽しみたい……
A.飾れるアロマが正解!
ムシムシした暑~い日が続くこの時季、汗? カビ? 生乾き?といった、あの独特な生活臭って気になりません? 加えてコロナ禍でおうち時間が長くなった今、アロマオイルを効率よく拡散させていい香りを部屋に漂わせるディフューザーが、巷で売れまくっているんだとか。
そこでまずオススメしたいのが、ただ香らせるだけじゃない、インテリアとしても映える“飾れるアロマ”。
しかもポイントは、これみよがしじゃなく、インテリアのアクセントとして部屋にすんなり馴染んでいるのに“じつはこれがディフューザー!?”という意外性。なかでも写真左のアロマブランチは、スマートだしデザインも洒落てる!
常滑焼のベースと自然な枝木が見事にマッチしたディフューザーは、部屋を格上げするオブジェとして申し分なし! その他、サボテンのような観葉植物風、コーヒー器具風、ワイヤレススピーカー風、キャラクター小物風と、どれもインテリア小物としてサマになるし、気分もグッと上がるでしょ。
どこに置いても絵になる飾れるアロマの代表格
@aroma[アットアロマ]
アロマブランチ
ベースにアロマオイルを注ぎ、植物の枝から香らせる仕組み。造形美と香りが見事両立。ベース約Φ13cm×H22.5cm/1万6500円。ブランチ約65cm/2200円。アロマオイル450ml/1万3200円~(アットアロマ)
上質なベースにレザーが好相性♡
落ち着いた雰囲気を醸す常滑焼の素材感に、ベース中央に巻かれたレザーベルトがマッチ。上品なオブジェとして存在感もバツグンだ。
ナチュラルな小技
一般的な棒状のリードとは異なり、太さの違う国産ミツマタの小枝を使用。自然の形を活かしたアレンジメントを楽しむことができる。
黒もあり!
[まるでサボテン!?]
日当たりを気にする必要はありません
DULTON[ダルトン]
カクタス フレグランス ディフューザー
観葉植物として人気のサボテンを石膏で模した、愛らしいデザインが魅力。もちろん水やりなどの手間もなし(笑)。爽やかな海の風をイメージしたオーシャンブリーズの香り。Φ9×H14.7cm。100ml。1980円(ダルトン)
芯がオイルを吸い込む
芯から吸い上げられたオイルが石膏に染み渡り香らせる仕組み。使い続けると徐徐にサボテンが色づく、そんな変化も楽しめる。
[パッと見はスピーカー!?]
工芸品と家電の合わせ技が光る!
WEEK END[ウィークエンド]
アロマディフューザー
本体上部に設置された陶器のフィルターにアロマオイルを数滴垂らす→内蔵されたファンの上昇気流で香りを拡散。男心をくすぐる、金属筐体のソリッドな質感もいい感じ! Φ9×H6.5cm。1万7380円(ミュージー)
陶板は職人の手作り
岐阜県・飛驒高山に伝わる渋草柳造窯の職人の手作業による製品。液体が薄く広く染み込むよう、特殊な釉薬で焼き上げている。
[ミニチュアなコーヒー器具!?]
香り+炎のゆらめきで癒やし効果も倍増
KINTO[キントー]
アロマ オイル ウォーマー
コーヒーを淹れているような趣の、耐熱ガラス&ステンレススタンド。キャンドルをセットすると、アロマの水蒸気がフワ~ッと広がり、香りと灯りのダブル効果で癒やされる。W7.8×H11×D7cm。5060円(キントー)
シリコーンゴム付き
底面にはクッション性の高いシリコーンの滑り止め付き。安定感があるうえ、キャンドルの熱からテーブルの設置面を守る役割もあり。
[え?キャラのオブジェじゃないの!?]
香り&愛らしい見た目で癒やされる
©&TM Lucasfilm Ltd.AROMA ORNAMENT ©LIBRARY DESIGN.inc All rights reserved.
「アロマオーナメント」は株式会社ライブラリーデザインの登録商標です。
Bibliothèque Blanche by BALLON[ビブリオテーク ブランシュ バイ バロン]
アロマオーナメント R2-D2™
映画『スター・ウォーズ』のキャラクターとしてお馴染みのR2-D2™を型取り、細部のデザインまで忠実に再現。色付けせず白一色ゆえ、部屋にもすんなり馴染む。W5×H8.5cm。5500円(ライブラリーデザイン)
ヘッド部にアロマを
セラミック製のR2-D2™本体に、オイルを数滴垂らして染み込ませる。するとオイルが自然に揮発し、精油の香りがただよう。
※表示価格は税込み
[ビギン2021年10月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。