都会のアスファルトにも馴染む“老舗の新鮮”バブアーのビューフォート
先端機能を追い求めるだけがアウトドア服の楽しみにあらず
「たまにスマホより無性に活字が恋しくなるように、服だって不思議と“便利”より“好き”なモノだけで固めたくなるときがある」
そんな大人の哀愁モード時は、ハイスペックなラクチン服じゃなく、色んな意味で重みのある、古きよき定番に手をのばしたくなるもの。ただバブアーがいつの時代でも間違いないのは、そうした男心にはきっちりリーチしてくれるのに、トレンドにも即したアイテムを創作し続けているからこそ。
このビューフォートだって、バブアー史上初めて、衿のコーデュロイにも、ボディのワックスドコットンにもグレーカラーを採用してるから、鮮度も高いし、街中にもよりしっくりと馴染んでくれる。
衿もグレー
しかもパッと見じゃ気づかないけど、実はオーバーサイズに設計されてるので普通に羽織るだけで、今欲しいユルさも醸し出してくれる。純粋に洒落着としても優秀。
そしてデジタルよりアナログを愛すロマン派にも響いたり!? ある意味、最先端の高機能ギア服よりもグレートじゃありませんか?
・史上初! 衿もボディもオールグレー
・肩肘張らないビッグシルエット
ブランド史上初の洒脱なグレートーン
Barbour[バブアー]
ビューフォート
バブアーが誇る傑作モデルに、今の気分を注入してリバイバルさせるホワイトレーベルから展開される、名作ビューフォート。史上初のオールグレーって時点で、定番好きなら萌えちゃうはず。6万500円(バブアー渋谷店)
オールグレーだから土臭さはゼロ。スローンのスウェット2万5300円(スローン)オアスロウのデニム2万3980円(ビームス 原宿)レッド・ウィングの靴3万1570円(レッド・ウィング・ジャパン)アイヴァン7285の眼鏡4万7300円(アイヴァン 7285 トウキョウ)
※表示価格は税込み
[ビギン2021年10月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。