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BODUM ボダムのシャンボール

初心者が淹れてもアガりの味を楽しめます

本格コーヒーを味わいたいならやっぱり相応の道具と腕が必要?いえいえ、それは思い込み。フレンチプレスがあれば、誰でも最高の一杯を淹れることができます!

コーヒー抽出とはすなわち、豆のおいしい成分を液体へ移す作業。最も単純な抽出がフレンチプレスの浸漬式というもので、粉をお湯に浸すことでゆっくり成分を移します。手順は、粉を入れた容器にお湯を注いで軽く混ぜ、時間がきたらフィルターを下げるだけ♪

微粉が残るのは宿命ですが、油分を漉さないため、油にたっぷり含まれるコクや香味を楽しめるのがこれのミソ。言うなればその豆のすべてを味わえるのが、フレンチプレスで淹れるコーヒーなのです。

そしてフレンチプレスの王道といえば、デンマークの雄・ボダムのそれ。無駄を削ぎ落としたルックスはただただ美しく、比肩するものがありません。おまけにシンプルゆえ丈夫、ペーパー不要でランニングコストもかからないとあれば、投資価値は無限大ですヨ。
 

原点のパリスタイルを継承する洗練フォルム

BODUM ボダムのシャンボール

BODUM[ボダム]
シャンボール

フレンチプレスの名は1950年代にパリで流行したことに由来する。シャンボールは当時のパリスタイルにインスパイアされたモデル。永遠のグッドデザインだ。容量0.35リットル。W11.1×H16.8×D8cm。4400円(ボダムジャパン)

POINT:フレンチプレスは「コーヒーのコク=油分」をまるごと抽出できる!からおいしい

ほんのちょっとの気配りで、うまコク~♡な一杯に
抜かりなきフレンチプレスのコツ

お湯を注ぐだけでOKなフレンチプレスも、ちょっとした気配りでさらなるおいしさが狙えます。豆のすべてを引き出すコツを、栽培からコーヒー作りに携わるプロフェッショナルに訊きました!
 

1.豆&湯を投入

1.豆&湯を投入

豆15g(中挽き)に対して、250mlの湯を注ぐ。このとき、湯の温度はそうシビアに調整しなくてもOK。沸かしたてのアツアツを注ごう。

POINT:お湯はアツアツで

 

2.かき混ぜる

2.かき混ぜる

粉全体に均等に湯を行き渡らせるために、マドラーなどを使って5~10回かき混ぜる。なお、攪拌する回数を増やすほど味は濃いめになる。

POINT:5~10回グルグル!

 

3.抽出する

3.抽出する

フィルターを被せて、4分間待つ。ちなみにペーパードリップでは欠かせない豆を蒸らす工程は、ここに含まれているので必要ナシ!

POINT:時間は4分!

 

4.出がらしをプレス

4.出がらしをプレス

4分経ったらフィルターをゆっくりと押し下げ、出がらしを底へ押しやろう。そのままコーヒーをお気に入りのマグに注いで完成♪
 

教えてくれた方

ミカフェート 商品企画・マーケティング部 臼倉空飛さん

ミカフェート 商品企画・マーケティング部
臼倉空飛さん

「すべてを味わえるからこそイイ豆にこだわりましょう」
トップからエントリーまであらゆる階層でおいしいコーヒーを提供するミカフェートで、商品企画を担当。「道具がシンプルなのもフレンチプレスの魅力。アウトドアにもオススメです」

 
※表示価格は税込み


[ビギン2021年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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