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Good Price VINTAGE チャンピオンリバースウィーブ

今、ヴィンテージ市場でチャンピオンのリバースウィーブが若者や女子にも大人気。お値段急上昇中って知ってました? 手が届かなくなるその前に、今買っておくべきモデルを教えてもらいました!
 

教えてくれたのは

小林正季さん

アークステイツ&アークヴィンテージ 店長
小林正季さん

20歳の頃から15年近くにわたってヴィンテージに携わるスペシャリスト。同店ではヴィンテージのバイイングと値付けも担当している。

’90年代刺繍タグの“目あり”ならまだ1万円台前半です

ここ数年で“ヴィンテージ”の枠組みは拡大されているように思います。リーバイスやチャンピオンといった定番ブランドほど、その流れは顕著。

もちろんジャンルによっても異なりますが、以前は少なくとも’80年代までに作れられた物が“ヴィンテージ”として認められていた一方、’90年代以降に作られた物は“レギュラー”と呼ばれ、価値の高い“ヴィンテージ”としてはカテゴライズされていなかったように思います。

しかし考えてみれば、’90年代製のアイテムも、今では30年物。流通量が減少傾向にあるのも当然です。それにもかかわらず、現在は依然として’90年代テイストがブーム。

そのため物は減っているのに需要は増える、という逆転構造が生まれ、かつては“レギュラー”扱いだったアイテムも“ヴィンテージの入門”として番付が上がり、価格が高騰し始めているんです

Good Price VINTAGE チャンピオンリバースウィーブ

その最たる例がスウェット界の王様、リバースウィーブでしょう。これまでは’30年代〜’40年代の通称“ランタグ”、’50年代〜’60年代の“タタキタグ”、’70年代の“単色タグ”までが、王道のヴィンテージとされていました。

しかしこれらは今では極めて希少な存在となり、5万円オーバーもザラ。物によってはウン十万円で取引されるほど高嶺の花になってしまっています。

Good Price VINTAGE チャンピオンリバースウィーブ タグ
’90年代頃製造されたモデルに付く刺繍タグ

その点狙い目なのが、’80年代以降に作られたモデル。とくに’90年代の“刺繍タグ”を備えたリバースウィーブは、今人気が急上昇中。現行のリバースウィーブと比べても、年式が浅くて縮みが少ない個体が多いうえ、もともとシルエットがゆったり設計されているので今っぽく着られるんです

Good Price VINTAGE チャンピオンリバースウィーブ
胸元にCマークが付いているモデルは“目あり”と呼ばれる

なかでも、“目”と呼ばれるお馴染みのCマークが左胸に付いた通称“目あり”の無地モデルなら、比較的玉数も豊富なので状態がいい個体でもおおむね1万円台前半と、今ならまだお手頃なんです。

ただし、入荷後すぐに売れてしまう状態が続いているので、今後も値上がりは確実でしょう。まさに“今がグッドプライス”と言えます。
 

Good Price

Good Price VINTAGE チャンピオンリバースウィーブ

リバースウィーブ
13,200円

主に’90年代に採用されていた“刺繍タグ”を備えたリバースウィーブは、ヴィンテージチャンピオンのエントリーモデルとしても人気。なかでも“目”という愛称で親しまれるCロゴを左胸に備えた無地モデルが最定番だ。

こちらもまだ1万円で狙えるぞ

80年代 目あり トリコタグ

’80年代“目あり”トリコタグ
15,400円

’80年代〜’90年代前半まで採用されていた“トリコタグ”も、近年値段が右肩上がり傾向。ベーシックな無地の“目あり”が一番狙い目だ。

80年代 目あり トリコタグ
80年代 トリコタグ

90年代 無名プリント 刺繍タグ

’90年代“無名プリント”刺繍タグ
16,500円

ミリタリー系や有名大学のプリント物は、人気と比例して値段も高め。知名度の低いロゴをプリントしたモデルなら今はまだお手頃。

ちなみに…希少な“目なし”は2万円オーバー

希少な 目なし は2万円オーバー

22,000円

シンプル&クリーンな着こなしが主流の昨今、Cロゴ=“目”がない、通称“目なし”のリバースウィーブは、“目あり”よりも人気高し。流通数も少なく、同じ’90年代の刺繍タグの無地モデルでも、値段と通度は高め。
 
※表示価格は税込み


[ビギン2021年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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