特集・連載
サングラス=黒レンズはもう古い!? マスク必須時代の選びの新基準とは?
新時代コンパクトモノ宣言 「かなりの量のモノがあったけど、運ぶのは意外と楽だったよ♪」本特集を担当したスタイリスト談。いきなりなんなの!? って感じですが、コレ今回の特集の核心ズバッな話。折り畳める、重なる、小さくなる……省スペースで運ぶのも楽チンってこと! 家では邪魔にならないしね。ミニマル生活が叫ばれる今、モノ好きとしては見逃せないコンパクトの不思議な世界。無理なく、無駄なく、効率よく! その便利さを余すところなくお伝え この記事は特集・連載「新時代コンパクトモノ宣言」#17です。
夏にやっぱり便利!フォールディングサングラスは
「薄レンズ」×「控えめフレーム」が新基準
夏の必需品、サングラス。持ち運びが多いなら、断然折り畳み式が便利です。首元に引っ掛けておくと落として傷つけてしまいがちですが、折り畳みなら胸ポケやミニバッグに難なく収納できますからね。
ただし、マスク前提となった今、選びの基準には変化が! 口元が隠れるため、レンズカラーの濃いものでは不審者さながら。目元が見える薄レンズへの乗り換えが必須なんです。
薄色でも、UVカットレンズなら紫外線対策は万全。加えて、細身のデザインやクリア系カラーなど控えめなフレームなら、なおよし。マスクに干渉せず、顔周りをすっきり演出できます。
というわけで、この夏新調するなら薄レンズ&控えめフレームが賢い選択です!
これなら、マスクをしても怪しくならない!
ビームス プラスのシャツ1万3200円(ビームス プラス 原宿)
EYEVAN 7285[アイヴァン 7285]
803
折り畳みとは思えない繊細なラインやスライドするテンプルなど、精巧な作りが映える一本。偏光レンズ搭載で淡色ながら眩しさを抑える。7万1500円(アイヴァン 7285 トウキョウ)
フレーム:繊細フルメタル
Folding
OLIVER PEOPLES[オリバーピープルズ]
グレゴリーペック フォールディング
名優の名が冠された、ココの定番ボストン。小ぶりのサイズ感に明るめの鼈甲柄で、柔らかな目元を演出できる。4万6750円(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
フレーム:明るい鼈甲柄
Folding
Ray-Ban[レイバン]
クラブマスター フォールディング
名作の折り畳み式。フロントの下側がメタルでマスクに干渉しにくい。追加オプションでより薄いレンズも選択可能。3万7070円(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
フレーム:下側細メタル
Folding
H-fusion[エイチフュージョン]
HFS-709 クリアグレー
鯖江発のブランドによる本作は、透け感のあるクリアカラーが軽やかな印象。ナイロン樹脂製で軽量、かつ弾性や強靭性に優れ、アウトドアにも最適だ。2万900円(オプトデュオ)
フレーム:クリアグレー
Folding
※表示価格は税込み
[ビギン2021年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。