Jun 12, 2021

【“糸の年代”が違う!?】3種類の糸によるTシャツ3型がパックに！【ナイジェル・ケーボン】

たぶんこれほどまでにこだわったパックTはないんじゃないか……。そう思わずにいられないのが、ナイジェル・ケーボンの3パックジムTシャツです。

1830年代、1950年代、1990年代という、異なる時代の紡績技術で紡がれた糸で、デザインも異なる3型のTシャツを作りました。紡績（＝時代）が変われば着心地も変わる。そんな繊細かつロマンにあふれた3枚パックTです！

なお、こちらの別注バックは30セット限定で、3枚のうちどれか1枚に1～30のナンバリング刺繍入り。どのTシャツのどの場所にあるかはランダムなので、宝探し気分も楽しめますよ～♪

時代の異なる3種類の糸による3枚パック！　ナイジェル・ケーボン Begin別注 3パックジムＴシャツ

3 枚それぞれ異なる時代の糸を使用し、かつ3 種類のネックというすごいパックT。1830年代に開発されたリング紡績糸を使用したクルーネック、1950年代のオープンエンド紡績糸によるVネック、1990年代に日本で生まれたボルテックス紡績糸を用いたクルーネックという3 種をパックにしました。見た目には微差ですが、それぞれに個性のある生地ですよ！

1830年代のリング紡績！

極めてオーソドックスな着心地であり、良い意味で「普通の」タッチを持ちます。機械を使った紡績技術としては最も古く、それに合わせてデザインも1800年代のヴィンテージをベースになっています。

1950年代のオープンエンド紡績糸！

回転する空気のジェット気流によって短繊維をねじることで紡がれた糸。遠心力により糸の外側の密度が増して固くなりますが、着心地が悪いわけではなく、むしろサラリとしたドライタッチな着心地に。デザインは1950年代のヴィンテージがソース。ポケットの形がユニークです♪　※刺繍位置はランダムなので、写真のとおりとは限りません。