特集・連載
神機能が詰まったアウトドア界の“ギュッと”デザイン賞
アウトドア技＆豆知識 みんなが喜ぶテント持ってる？ おいしくステーキ焼ける？？ スマートに焚き火できる？？？ 気軽に飲みにも行けない今日この頃、家で動画も飽きてきたし……、もうこうなったらキャンプ行こう!! と思い立ったはいいものの道具もなければテクニックも知らないし、どうすりゃいいの～!? テントや焚き火台をネット検索してみたら最後、種類多すぎてどれ選んだらいいかわからないし(涙)。そんなビギナーも、読めば、キャンプ場のヒーロー確実！ 家族の前で、仲間の前で、彼女の前で、絶対に恥をかかせません!! この記事は特集・連載「アウトドア技＆豆知識」#32です。
神は細部に宿るというのはグッドデザインの常識ですが、ここで挙げているのは神機能が細部にギュッと詰まった秀逸ギアたち。コンパクトでもちゃんと役目を果たし、おまけにスマート。隙なしです♡
キッチンが持ち運びサイズに!?
Wolf ＆ Grizzly［ウルフアンドグリズリー］
クックセット、グリルM1、ファイヤーセーフ
元エンジニアの創業者が手掛ける合理的なギアが十八番のブランドで、クックセットはまな板や用途の異なる3つの調理皿などを同梱するコンパクト仕様。別売りのグリルや焚き火台と合わせて、まるでキッチンのように快適に調理可能。クックセット2万2000円、グリルM11万4080円、ファイヤーセーフ1万780円（エイアンドエフ）
“ギュッと”コンパクトに
（左から）クックセット、グリルM1、ファイヤーセーフ
焼きも煮込みももちろんOK！
ごはんとスープとおかずを一気に作れる！
UNIFLAME［ユニフレーム］
コルメ
内側が3層に分かれていて、ひとつの熱源で蒸し・沸かし・湯煎が同時に行えるスチームクッカー。アルファ米を炊いて缶詰を温め、沸かしたお湯でインスタントのスープなどを作れば、1人分の1食をひと手間で済ませられる。千葉大学とフィンランドはアールト大学の学生と共同で開発したアイデアクッカーだ。7500円（新越ワークス）
“ギュッと”コンパクトに
全てのパーツをコンパクトにスタッキングできる
それぞれのパーツはハンドルで持ち上げられる
火にかけて約10分で一汁二菜の出来上がり
カセットコンロの常識を覆すスマート収納
FORE WINDS［フォアウィンズ］
フォールディングキャンプストーブ
あの岩谷産業のアウトドアブランドが生まれ変わって新登場。まるでポータブルスピーカーのようなコンパクトですっきりとしたフォルムのガジェットは、開くとコンロに早変わり。安定感のある五徳でグラつきが少なく、輻射熱での台などへのダメージを抑えてくれるヒートシールド付き。1万6500円（岩谷産業お客様相談室）
“ギュッと”コンパクトに
五徳は広めでノンストレスで調理可能
収納時はデザイン家電かのようにモダン
※表示価格は税込み
［ビギン2021年6月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。
