特集・連載
“神戸牛”が柔らかくておいしいのはレザーも同じ! レザーギャラリーの財布
今月のマンスリーDig いつの時代も、まだ見ぬ良品を欲するはモノ好きの性。ここでは、毎月編集部が見つけた掘り出し物をゴールドラッシュ時代の採掘者さながらに深掘り! 好奇心と物欲のおもむくまま、ディグしていきます。 この記事は特集・連載「今月のマンスリーDig」#13です。
いつの時代も、まだ見ぬ良品を欲するはモノ好きの性。ここでは、毎月編集部が見つけた掘り出し物をゴールドラッシュ時代の採掘者さながらに深掘り! 好奇心と物欲のおもむくまま、ディグしていきます。
高級和牛は目と手でとくとご賞味あれ
レザーギャラリー
神戸レザー
左/長札入れ 右/二つ折り札入れ
神戸牛の原皮を同じく兵庫県内のタンナーでなめし、水シボのエンボス加工を施したシックなデザイン。手に馴染むソフトな質感だが、この柔らかさを出す加工には優れた職人技が必要だ。長財布1万2100円、2つ折財布1万989円、下写真の小銭入れ6589円。
小銭入れもあり
革小物メーカー「プレリー」の新ライン[レザーギャラリー]で発見!
(編集部 フクニシ)
まだ若輩の僕ですが、日々良品に触れられるこの編集部に来て、目も舌も、ついでに体も肥えてきたと自負しています。そのうえで言わせていただくと、やっぱり和牛の上質さって格別ですよね。え? いきなり何? とお思いでしょう。いや、レザーギャラリーの財布がスゴいって話なんです。
なんと、使用されている革は近年サステナブルの潮流により注目されている神戸牛! ご存じ日本三大和牛のひとつで、年間5000頭ほどしか誕生しない希少種です。
見事なサシの入るステーキ同様、この品種は皮膚にも油分が多く、通常はカタくなりがちなエンボス加工を施しても、表面がふんわり滑らか♡ キメの細かさも特筆モノで、型押しながらどう経年変化するのかにも期待大です!
かく言うワタシ、神戸牛を食したことはまだなく……。本作は価格も手頃なことですし、まずはこの中にその資金を貯めようかと!
オイリーな薄革はシボ入りでもソフト
型と圧力で柄を刻むエンボスレザーは、表面が硬化するのが一般的。しかし、オイルを豊富に含有している神戸レザーなら革本来の風合いがしっかり残る。
こんなにカードを入れてもスマート
ポイントカードに各種会員証。キャッシュレス化は進めど、未だ減らないカードの数。レザーギャラリーの財布ならスロットが豊富ながら、膨らみにくく安心。
(問)プレリー
☎ 03-5159-2223
http://www.prairie-co.jp/
※表示価格は税込み
[ビギン2021年7月号の記事を再構成]写真/上野 敦 ダリウス・コプランド(以上、プルミエジュアン) 文/今野 壘 イラスト/TOMOYA