特集・連載
シャツIN対応バスクボーダー!? 絶妙なネックの開きで大人っぽい印象に
ブランド大研究2021 恒例「ブランド大研究」今年も開催! いつの時代でも揺るがない“ブランドの力オーラ=絶大な安心感”を持つ名作を、「なぜ便利?」「なにがすごい?」「比べてみて……」etc.とあらゆる角度で検証、“使える!!”をわかりやすく解説します。知られざる隠れ傑作から希少なレアモノまで、もれなく紹介。情報過多に惑わされずココから選んで、“買ってよかった~♡”を実感ください! この記事は特集・連載「ブランド大研究2021」#04です。
普通のバスクシャツよりも断然、大人っぽくキマる!
ジョンスメでボーターニット!?というだけでテンション爆上がりの人もいらっしゃるでしょうが、本作の魅力はそれだけではございません!
ビロ〜ンと伸びないよう内側をリブで補強したネック回りは、普通のバスクシャツのボートネックよりも開きが狭め。ここが広いとシャツINしたときに変にスペースが余ってキマらないけれど、本ニットは写真のとおり、これが絶妙〜にハマり、より大人っぽい印象でこなせるんですよ!!
なお、ジョンスメといえば30Gという超ハイゲージのニットが有名ですが、このコットンニットは24Gとちょっとだけ粗めの編み。30Gのなめらかタッチとは趣の異なる、限りなく甘く、柔らかなタッチが味わえます。
これに付随して、デニムやチノといったカジュアルパンツとの相性が最高♡ってところがまた、便利なのよね〜。
JOHN SMEDLEY[ジョン スメドレー]
ボートネック ストライプ プルオーバー
フランスとスペインの国境、バスク地方の漁師が着ていたシャツを、24Gの超ソフトなコットンニットで表現。印象カジュアルなボーダーニットにして、その上質感は一目瞭然だ。各3万5200円(リーミルズ エージェンシー)
柔らか〜な24Gニット♡
[着こなしポイント]プレーンな白シャツをINして衿と裾を覗かせれば、それだけでいい塩梅のレイヤードが完成。色落ちデニムとの相性も抜群で、まさにマリンを感じさせる爽やかな印象が狙える。
シャツINだとより上品な印象に。もちろんTシャツINもアリ。ユーゲンのシャツ3万800円(イデアス) ウエストオーバーオールズのデニム2万4200円(スティーブン アラン トーキョー) 10アイヴァンの眼鏡7万400円(アイヴァン PR)
ボートネックが狭いからシャツも似合う!
since:1784
country:イギリス
創業以来、ファミリーによって経営されている老舗ニットブランド。最上級の素材を用いたファインゲージのニットウェアを、今なお1784年より続く英国の工場にて生産している。
※表示価格は税込み
[ビギン2021年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。