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9年前に惜しまれつつ終了したビギン本誌の名!?連載が、特別に復活。服とファッションが好きすぎて別次元にイッてしまった、おこだわり人の“悦”に浸れる洋服の収納=「タンス天国」を公開! その斬新すぎる収納は、日々の暮らしに役立つアイデアもいっぱいです!
 

Part_01

『被りモノ好き』

 

教えてくれた人
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ジャーナル スタンダード
プレス 久世直輝さん

渋谷にも程近いお洒落タウンで一人暮らしする久世さんは、ミュージシャンの顔も持つ京男。年間300日以上被る帽子好きで、カーリーヘアとともにトレードマークになっている。
 

「あえて人目につく食器棚に
見えるようにレイアウトしてます」

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計50個以上持ってます(笑)

小学生の頃からアメカジ店に入り浸り、リーバイスの大戦モデルに憧れた筋金入りの服好き。なかでも帽子は50個以上所有。でもなぜ食器棚に!?
「アメリカ製の食器棚を譲り受けたのがきっかけ。一人暮らしの器をしまうにも大きすぎて困っていたところ、帽子の山を見て閃いたんです。コレ全部収まる!と。
収納に見合った物量を弾き出すのは、ショップスタッフ時代にディスプレイで鍛えた賜物。こうしてキッチンの食器棚に収まった帽子を眺めてローテーションを考えたりしつつ、趣味のカレー作りに勤しむのが至福です。
食べにくる友人も帽子好きで、ベースボールキャップのツバの曲げる角度にツッコんできたりして、濃ゆい帽子談議が始まることもあります」
 

Point-01

後頭部をヘコませて
前後に重ねる

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キャップは後頭部の膨らみをヘコませる、いわゆるブラジャー畳みをすると、コンパクトになり、重ねて収納しやすくなる。男32歳の生活の知恵。
 

Point-2

ツバ広ハットは
上段でノビノビ

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キャップやニット帽に比べて数は少ないが、ハットもときどき被る。こうしたかさばるものは、上段におまとめ収納。フォルムが命のハットもこれなら型崩れなし!
 

Point-03

ギュギュと圧縮して
省スペースで

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一方、型崩れの心配無用のニットキャップは、横置きで圧縮収納。こうすると全色柄を見渡すことができるため、被りたいものを瞬時に取り出せて雪崩も起きない。
 

ちなみに
引き出しには……

 

Point 4

サッと手入れができるように
ブラシを入れてます!

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帽子は洗うと傷むため、お手入れはブラシか消臭剤スプレーで。特にフェルトのハットは埃が溜まりやすいので、こまめなブラッシングは欠かせない。こうした帽子専用ブラシは、本来カトラリーを入れる引き出しに収納している。


 

【ビギン2017年9月号の記事を再構成】

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