特集・連載
今ではTHE無難なクルーニットINも、シャツ衿のチョット見せで華やかに
セットアップ休日活用術 仕事スタイルの簡素化・多様化がすすむ昨今、カジュアルセットアップは男のエッセンシャルアイテムといえるでしょう。でも、単なる仕事用って概念にとらわれていてはもったいない! こちらの活用術を実践すれば、休日だってガンガン使えますから。在宅ワークで着る機会が減った人も、この機会にぜひ活用されたし。 この記事は特集・連載「セットアップ休日活用術」#04です。
すっかり浸透したセットアップスタイル。でも悲しいことに、またこの格好!?……って飽きもありますよね? ならばこちらのテクを覚えておくべし。少しの工夫で、「なんか洒落てる♡」。そんな印象を得られること請け合いです!
チェック柄の「衿見せニット」で華やかに見違える
とりあえずクルーニットをINしておけば、スマートにキマる。少し前まではそれでよかったけど、今ではTHE無難な印象が。白Tのチラ見せも常套化したことだし、次の一手が欲しい。
ならばシャツ衿のチョット見せがオススメです。無地だと新鮮味に欠けますが、たとえば春夏ならマドラスなど季節感あるチェック柄はどうでしょう? 一気に小洒落て見えません!?
裾まで出すと少々くどいので、衿だけとするのも着こなしの妙。顔に近いだけに、アクセント効果も◎です。
[BEFORE]クルーニットって無難すぎ……?
[AFTER]チェックシャツの衿見せで一気に小洒落る
[POINT]柄はセットアップやニットの色と同トーンがよろしい
春はマドラス、秋冬はバッファローチェックなど季節感を取り入れると好印象。417エディフィスのスーツ1万円(417エディフィス 新宿) ジョンス メドレーのニット3万円(リーミルズ エージェンシー) インディビジュアライズドシャツのシャツ2万6000円(メイデン・カンパニー) クラークス オリジナルズの靴2万3000円(シップス 渋谷店) メガネロックの眼鏡3万2000円(ブリンク ベース)
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年4月号の記事を再構成]写真/丸益功紀(BOIL) 文/桐田政隆 スタイリング/鈴木 肇 イラスト/TOMOYA