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ORIENT オリエント リバイバルコレクション ワールドマップ

海外旅行が憧れだった’60年代のヒットモデルをモダナイズ!

1950年に誕生した国産時計ブランド、オリエントは70周年だった昨年から、かつてのオリジナルデザインを再現しつつ、現代の仕様にアップデートした「リバイバルコレクション」を展開中です。ということで、ここでは3月18日に発売される、同コレクションの新作「ワールドマップ」4型を紹介します。

現在、例の感染症で海外旅行がためらわれる状況ですが、かつて海外渡航が政府関係や業務、留学などに限られ、自由に海外旅行に行くことができない時代がありました。が、東京オリンピックを半年後に控えた1964年4月、制限付きながらも渡航が自由化されたのです。

これを受け、その年、オリエントは海外への憧れを象徴する時計として「カレンダーオートオリエントスイマーワールドトリップ」なるモデルをリリース。また、1969年にはその後継モデルとして、多色の世界地図が描かれた独特の文字盤と簡易的な24時間表示が備わった「ワールドダイバー」を発売しました。そして、今回の新作は、その’69年「ワールドダイバー」のリバイバルとなります。

4型展開のうち、’69年の「ワールドダイバー」の文字盤を忠実に再現したタイプ(写真上)は数量限定の展開。大陸をオレンジに、海洋をブルーのストライプ模様で表したサイケデリックな色使いからは、’60年代後半の空気感が伝わってきます。

一方、他の3型はレギュラー展開モデルで、ベゼルに金色メッキが施されたノスタルジックなアイボリー文字盤、グラデーション加工により宇宙に浮かぶ地球を表現したブルー文字盤、その地球を森を育む神秘的存在として表したグリーン文字盤という顔ぶれ。いずれも個性的ながら、日常使いにオススメのデザインです。

ちなみに、これら「ワールドマップ」4型は、時刻、日付、曜日に加え、4時位置のリューズで操作する内転リングにより、簡易的に24時間表示が可能。防水性能は20気圧を誇り、自動巻きムーブメント「F6922」は安定した精度をもたらします。

ナニゲに懐かしいレトロなフェイスは味わい深く、それでいて高品質&高精度。しかも信頼のメイド・イン・ジャパンながら、お手頃プライスなのもウレシいポイントです。

ORIENT オリエント ワールドマップ RN-AA0E04Y
世界地図の多色文字盤がレトロな「RN-AA0E04Y」は世界限定1200本(国内300本、海外900本)の展開。裏ブタにシリアル番号を刻印。記念ボックス付属。5万2800円。

ORIENT オリエント ワールドマップ RN-AA0E01S
定番展開の「RN-AA0E01S」は、ノスタルジックなアイボリー文字盤モデル。5万2800円。

ORIENT オリエント ワールドマップ RN-AA0E03L
神秘的なブルーグラデーション文字盤の「RN-AA0E03L」。グリーン文字盤(下記)と同様、レンズ効果で丸みを帯びたかのように見える文字盤で、宇宙に浮かぶ天体としての地球を描写している。定番展開。4万9500円。

ORIENT オリエント ワールドマップ RN-AA0E02E
こちらも定番展開の「RN-AA0E02E」。グリーングラデーションの文字盤を特殊加工によるレンズ効果により、丸みを帯びたように見せることで、森を育む地球を描写している。4万9500円。

オリエントの
「リバイバルコレクション ワールドマップ」
 ※以下、4型共通。
駆動方式:自動巻き(手巻き付き)
ムーブメント:自社キャリバー「F6922」
防水性能:20気圧
ケース幅:43.5mm
ケース素材:ステンレススチール
バンド素材:ステンレススチール
発売日:2021年3月18日予定

問い合わせ先/オリエントお客様相談室 ☎ 042-847-3380
https://www.orient-watch.jp/product/category/?category_id=300
 
※表示価格は税込


文/山田純貴

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