【手の届く贅沢】リアルに買える“日本製”マッキントッシュのダンケルド【その①デニム】

男の憧れコートといえばいくつか挙がる名前があるかと思いますが、“マッキントッシュのダンケルド”は間違いなくその一つに数えられる名品でしょう。

マッキントッシュといえば、一年中雨の多い都市として知られるロンドンで古くから愛されてきた“ゴム引きコート”がその代名詞。世界初の防水布といわれる“マッキントッシュクロス”を採用した機能コートですが、構築美が際立つそのシルエットも大きな魅力です。ゆえに現代日本でもビジネスマンを中心に、オンオフ着られる大人のコートとして人気を集めているというワケですね。

で、なぜ“憧れ”なのかというと、ぶっちゃけおいそれと手が出ないお値段だから。だって10万円台後半のコートを買えるサラリーマンって、そう多くないでしょう（ですよね？汗）。でもね、着たいじゃないですか、やっぱり。一生に一度くらいは。

そこでふと思ったのが、「ビジネスで着るぶんにも今だったらもっとカジュアルでいいんじゃないか」ということでした。ならばゴム引きにもこだわらず、もっと買いやすい価格で、でも生地にはしっかりこだわって、カジュアル寄りだけどビジネスもいけるダンケルドを作ってもらおう！　ということで生まれたのが、このデニムダンケルドです。

永世定番ダンケルドを岡山デニムでマッキントッシュ デニムダンケルド

スニーカーを合わせたくなるダンケルド

もともとはパリッとした素材感と構築的なシルエットゆえキレイめに着こなしたくなるダンケルドですが、足元はスニーカーが今の気分にマッチします。それでもクリーンな印象はしっかりキープできるのが、マッキントッシュでありダンケルドなんですね。

価格は税込み8万円台

ライトな8.5オンスの岡山産デニムを使用したことで、クリーンながらリラックス感のある顔立ちとなりました。右ポケットの横にはブランド名を刻んだオリジナルのセルビッジデザインが目を引くポケットを忍ばせています。これ、デニムパンツのコインポケットをイメージしたサブポケットなのです。ちなみに価格は86,900円（税込）！　本家ゴム引きより10万円くらいプライスが下がり、劇的に買いやすくなっています。

便利な小ポケはアクセントにも◎

イメージはコインポケットですが、実用性を考慮してカードも収まるやや大きめのサイズに。ちょっとした外出時には自宅のカギなんかを入れても安心ですね。

ビジネスにもばっちりフィットします

最初に述べましたが、カジュアル寄りだけど十分ビジネスにも使えます。なんならお洒落度という意味では、昨今急激にカジュアル化が進むビジネスシーンではこちらに軍配が上がるかもしれません。

マッキントッシュの遺伝子を生かしつつ、現代的に生まれ変わったダンケルド。財布の紐が固くなりがちな昨今のビジネスマンの懐事情を考慮した価格も、今っぽいといえば今っぽいでしょうか。とはいえ“安い”とまではなかなか言いづらいですが、インナーダウンなどを着込めば冬でもOKな3シーズンアウターですし、コスパという意味では決して悪くないはず。いや、これはむしろお値打ちだ！と思える、リアルに手が届くダンケルドが出来上がりました。＞＞＞商品ページはこちら

写真／丸益功紀（BOIL）　スタイリング／宮崎 司（CODE）