特集・連載
国産と履き心地にこだわる[スピングルムーヴ]
U‐2万円なのに見栄えも履き心地も◎なスピングルムーヴのドレススニーカー
今月のマンスリーDig いつの時代も、まだ見ぬ良品を欲するはモノ好きの性。ここでは、毎月編集部が見つけた掘り出し物をゴールドラッシュ時代の採掘者さながらに深掘り! 好奇心と物欲のおもむくまま、ディグしていきます。 この記事は特集・連載「今月のマンスリーDig」#02です。
いつの時代も、まだ見ぬ良品を欲するはモノ好きの性。ここでは、毎月編集部が見つけた掘り出し物をゴールドラッシュ時代の採掘者さながらに深掘り! 好奇心と物欲のおもむくまま、ディグしていきます。
見た目、機能、気軽さと三拍子揃った傑作
SPINGLE Biz
Biz-125
スリッポンとチャッカの中間くらいのハイトが絶妙なショートサイドゴアモデル。広島県内の自社工場で生産される生粋のメイド・イン・ジャパン。通気性に優れたライニングには抗菌処理が施されており、常に快適で衛生的に履けるのが嬉しい。1万8000円。
ブラウンもあり
U‐2万 超撥水本革サイドゴアはドレスニ界の新定番だ!
(編集部 フクニシ)
ワークスタイルの多様化も手伝って、大人の足元の選択肢としていよいよ本命視されている“ドレスニ”。言わずもがな、ドレス靴のようなアッパーデザインのスニーカーのことですが、それが巷に台頭してきた今、どれを選ぶべきなのか? というのが大方の気になるところでしょう。いきなり結論から言えば、コレがそうです。
上質なカウレザーに超撥水加工を施した一足で、雨の日だって問題なし。そのうえ、サイドゴアなので品よく見えて、脱ぎ履きもラクラク。
最大の決め手はこれが国産シューメーカーの雄、スピングルムーヴ製だということ。堅牢なソール圧着、疲れにくいクッショニング性能など、技術の粋がこれでもかと込められています。
それでいて税込み2万円以下の安心価格。継続展開されるこのモデル、その見栄えと履き心地の快適さのギャップを味わったら、アナタもリピーターとなることでしょう♡
スニーカーの伝統ソールで防水性と履き心地を両立
細かいトレッドパターンのアウトソールはグリップ力も抜群。高精度なバルカナイズ製法なので屈曲を重ねても剥離しにくく、アッパーとソールの境界から水が入る心配も無用だ。
なめしの工程で撥水材を染み込ませた“超撥水レザー”
製品ではなく、レザーのなめしの段階で撥水材を染み込ませているのもポイント。これにより、撥水効果がより長続きするのだ。
カップインソールで足裏ふっかふか♡
優れたフィット感と緩衝性のヒミツは、着脱式のカップインソール。脱いだ後に外して、湿気を素早く逃がせるのも大きな利点だ。
(問)スピングルカンパニー
☎ 03-3871-2171
https://www.spingle.jp/
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年4月号の記事を再構成]写真/上野 敦 ダリウス・コプランド(以上、プルミエジュアン) 文/今野 壘 イラスト/TOMOYA