特集・連載
超イージーに釣りを始めたいなら、ジョインターの「スプラウト」をGETせよ!
知っておくべき基本&最強ツール ビギンが大切にしてきたのは「誰でも&簡単に、はじめられる!」ってなやさしいレクチャー。だって“Begin”ですもん。そこで本企画では、“新しいことはじめる!”をお題にさまざまな「ことはじめスタートダッシュマニュアル」を入魂作成。絶対に損しない、最良の道筋がココにあります。世界一やさしくアナタの背中を押しますよ♪ この記事は特集・連載「知っておくべき基本&最強ツール」#04です。
空前のブームで女性人気も高まっている釣り。ですが一口に釣りといっても、海釣りもあれば川釣りもある。魚によって仕掛けも違うとなれば、まず何を買ってどうすりゃいいの!?
教えてくれたのは
フライフィッシング プロモーター
牟田口 崇さん
物心つく頃から釣りに開眼。フライフィッシングサイト「Flys Unidentified Anglers」を運営し、釣りの楽しさを広く啓蒙する。
爆速デビューの秘訣は
“川”と“6500円”と覚えよう
釣りをはじめるときに1番の障害たりうるのが、タックル(道具)問題。ロッドにリール、糸に針に重り……と種類が多いうえ、狙う魚種によってそれぞれの選択も異なるとなれば、初心者がパニックになるのも当然です。
でもね、竿先に糸を結び、リールや重りは使わずに毛鉤だけで川魚を狙う超シンプルな釣法“テンカラ”なら、道具も必要最小限でOK。ツウな印象でいて、じつは超イージーに釣りがはじめられるんです!
「山奥に入り、ヤマメなどの渓流魚を狙う印象がありますが、そこらの川にいるオイカワなどの小魚もこれで釣れる。毛鉤でなく餌釣りにしてもイイですし、気軽に楽しむにはもってこいです」と話すのはテンカラの達人、牟田口さん。
「カッコいい道具が多い」のも魅力で、なかでもジョインターのスプラウトは、釣り竿にこの色!?なポップな配色がツボ♡ さらに全長2.7mと短めで初心者にも扱いやすく、トドメにお値段6500円とくれば、あとは爆釣目指して川へ繰り出すのみです!!
山奥の渓流でも近所の下流でもどこでも楽しめる♪
Jointer[ジョインター]
スプラウト
テンカラ釣りほか、さまざまな釣りにも対応するマルチなロッド。全長は2.7mほどとテンカラ竿としては短めで、その分取り回しやすい。仕舞い寸法も33cmと超コンパクトで、キャンプの相棒としても重宝する。写真は限定色のカーキ。6500円(カンセキ WILD-1 事業部)
本格的に渓流魚を狙うなら、ベストや網も揃えたい。フォックスファイヤーのベスト1万2000円、ブローディンのネット1万1000円(ティムコ)
ロッドさえ決まればあとはコレだけでOK
Scientific Anglers[サイエンティフィック・アングラーズ]
フローティング シューティングライン
TIEMCO[ティムコ]
ミスティープラスティペット
TMC
完成品フライセット ドライフライセクション
竿先には視認性に優れ投げやすい、適度な太さと重さのラインを結ぶ(2.7m程度が扱いやすい)。その先に細い糸をラインより短く結び、先端に毛鉤を結べば準備完了。上から/4900円、1400円、各850円(ティムコ)
爆釣目指して3つの基本を覚えよう!
1.波紋が広がる場所を狙う
水面に波紋が広がるのは、落ちた虫を魚が食べている証拠。近辺に魚がいる可能性が高い。「どんな虫を食べているかも重要です。よく観察し、それに似た毛鉤を選びましょう」(牟田口さん)
2.“90°で肘ピタ”で遠くへ飛ばす
ロッドを振るときに下までビュンと振り切ると、毛鉤を遠くへ飛ばすことができない。「肘が90°になったあたりでピタッと止めると、反動でラインがしなって、毛鉤を遠くへ飛ばせます」(牟田口さん)
3.川の流れに合わせる
釣りは魚との知恵比べといわれるが、実際、魚は驚くほど賢く、不自然な動きを見せる毛鉤にはまず食いつかない。「力まず、川の流れに合わせて自然に毛鉤を漂わせましょう」(牟田口さん)
オイカワをGet!!
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。