特集・連載
ちょっとの変化でガラッと変える「2wayギミックアウター」
秋冬春の3シーズン使えるアウター探しました 暖冬、冷夏、季節外れの台風と、異常気象が続く現代ニッポン。闇雲にハイスペックの高価なアウターを買ったものの、着たのは真冬の数週間のみ……なんて人も少なくないはず。今どきスマートな上着は秋、冬、春と長きにわたって活躍してくれる、いわば3シーズンアウターと呼ぶべきものです。長いシーズン着られれば、結果としてコストパフォーマンスだって◎! そう、それこそがビギン流のサスティナブルなんです。究極の3シーズンアウターを是非是非お楽しみください! この記事は特集・連載「秋冬春の3シーズン使えるアウター探しました」#22です。
2wayギミックアウター
小さな仕掛けが見た目の印象を変えるばかりか、衣服内環境も快適に。季節をまたいで使えるからお得感◎!
日本の気候に沿った適量ダウンコート
MACKINTOSH PHILOSOPHY[マッキントッシュ フィロソフィー]
britec BR111 ライトダウン ステンカラーコート
近年の暖冬傾向に合わせボリュームを抑えたダウン分量に調整。サイドベンツにファスナーを付けて、防寒性を調節できるよう工夫も。フードは着脱でき長いシーズン着られる。6万2000円。(SANYO SHOKAI カスタマーサポート)
Gimmick:フードを取り外して軽見えアウターに
軽やかダウンだから3シーズン頼れる存在
nano・universe[ナノ・ユニバース]
西川ダウン[HYBRID]マウンテンコート
ダウンの分量を抑えた軽快な作りが今どきな西川ダウンシリーズの新作。ダウンとは思えない都会的なシルエットで、羽織りモノに最適。フードはコーデに合わせて収納可能。4万円。(ナノ・ユニバース カスタマーサービス)
Gimmick:フードを隠せばオンにも使える!
圧倒的収納と機能美アウター。小技によって2wayが実現
TEÄTORA[テアトラ]
TEÄTORA DEVICE COAT DUAL POINT
不安定な天気の日や室内外の寒暖差を快適にするべく開発されたシリーズ。軽さと暖かさを兼備する高機能中綿もさることながら、多彩かつ大容量の収納力と、背面のギミックも必見のアウターだ! 9万8000円。(テアトラ)
Gimmick:背中開閉で2way
見た目の軽さとは裏腹の冬も重ねて使えるアウター
WILD THINGS[ワイルドシングス]
タクティカル リップ コート
ヒジ下あたりから袖が取り外せるヒネリの利いた仕様。見るからに春向きのコートだが、ファサッと羽織れるオーバーサイズのシルエットなので、ミドルレイヤーにアウターを合わせれば冬も大車輪で活躍する。2万8000円。(インス)
Gimmick:袖の着脱で一気に春仕様
ファーとフードの着脱で顔まわり3段階に変化!
Jack Wolfskin[ジャック・ウルフスキン]
ASIA GLACIER BAY PARKA M
高品質なダウンを充填した本格アウター。フードまわりのフェイクファーは取り外し可能でフード自体も着脱式だから、オンオフ問わず季節をまたいで着用できる。5万8000円。(ジャック・ウルフスキン カスタマーサービス)
Gimmick:フード&ファーを取り外せば別顔に
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。