特集・連載
着回しが利くビッグロクヨンなら、冬でも春でも、雨でも晴れでもイケちゃう♪
秋冬春の3シーズン使えるアウター探しました 暖冬、冷夏、季節外れの台風と、異常気象が続く現代ニッポン。闇雲にハイスペックの高価なアウターを買ったものの、着たのは真冬の数週間のみ……なんて人も少なくないはず。今どきスマートな上着は秋、冬、春と長きにわたって活躍してくれる、いわば3シーズンアウターと呼ぶべきものです。長いシーズン着られれば、結果としてコストパフォーマンスだって◎! そう、それこそがビギン流のサスティナブルなんです。究極の3シーズンアウターを是非是非お楽しみください! この記事は特集・連載「秋冬春の3シーズン使えるアウター探しました」#08です。
元祖ハイテク素材が着回し上手に進化した!
ビッグロクヨンなら雨でも晴れでも3シーズン毎日旬度MAX
元祖防水素材といえば、ロクヨンクロス。今どきのハイテク素材にはないナチュラルな風合いで、化繊にもコットンにも馴染む、着回し力はついつい頼りたくなりますよね。
ただ、今では細身が主流で、中に着込みづらいのも事実。で、そんな悩みを見事に解消してくれたのが、元祖シエラデザインズの別注。
正統ながら、トレンドのビッグシルエット&ロング丈で鮮度抜群! なにしろビッグだから中にジャンジャン着込めるし、一枚仕立てなので羽織りものとしても優秀。
着回しが利くビッグロクヨンなら、冬でも春でも、雨でも晴れでもイケちゃいますね♪
SIERRA DESIGNS×steven alan
[シエラデザインズ×スティーブン アラン]
マウンテンパーカ
ブランドの代表作、マウンテンパーカをベースに別注。ビッグでロングなシルエットが最大の特徴だ。マウンパには珍しい一枚仕立ての仕様。4万円。(スティーブン アラン トーキョー)
全天候型コットン顔の耐水素材
綿60%、ナイロン40%の比率で織られた機能素材で、1960年代にシエラデザインズが開発。綿が水を含み膨張することで耐水性を発揮する。
冬:ビッグならインナーINでもシルエット崩れなし
モンテインのフリースジャケット1万9000円。(ドナ)エカルのシャツ1万5000円、同帽子3500円。(アーバンリサーチ プレスルーム)セラー ドアーのパンツ2万円。(ユナイテッドアローズ 原宿本店)リプロダクション オブ ファウンドの靴3万4000円。(アイ ファウンド)
春:コート感覚で気軽にさらっと羽織れる
スリードッツのニット1万8000円。(スリードッツ青山店)ブラスバンドのパンツ2万800円。(リアルスタイル)コモン プロジェクトの靴5万9000円。(シップス 渋谷店)エムアイエスの鞄9000円。(カメイ・プロアクト)
3wayマウンパは一着で春まで越せる
SUNNY SPORTS[サニースポーツ]
60/40 マウンテンロングパーカ ライナー
米国のアウトドアブランドCLASS-5が’70年代に展開していた60/40マウンパを再現。付属のライナーはデッドストック品。冬はライナーを付けて、春はライナーを外して、秋はライナー単体で、とコレ一着で3シーズン着回せる。3万9000円。(セル ストア)
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。