ミシュランシェフがゾッコン♡ 理想的なご飯が炊けるバーミキュラのポット

魯山人もバーミキュラで米を炊くはず

フレンチのミシュランシェフ、鳥羽さんがゾッコンのバーミキュラの鋳物ホーロー鍋。煮込み料理などで愛用してるのかと思いきや、自信作は意外にもご飯でした。

「食堂業態のオシオでご飯を炊くのに愛用してます。違いは密閉性。気密性が高くて熱伝導、蒸気対流がよく、短時間でお米に水分が行き渡り、粒が立っていながらふっくらした理想的なご飯ができる。鋳物ホーロー鍋って欧州の人気ブランドでも、わずかな隙間があるんですよ」。

「でもバーミキュラは紙すら蓋と鍋の間に通らない。つまりとても気密性が高く、ご飯を炊くにも世界一だと思います。僕、ニューバランスの990が好きなんだけど、この鍋はそうした芯の通ったフラッグシップな調理器具。いま魯山人が生きてたら、バーミキュラで米を炊くと思うよ！」

「ニューバランスでいえば990的な存在です」
―sio オーナーシェフ 鳥羽さん

バーミキュラの
鋳物ホーロー鍋

蓋と本体の接合部分は0.01mm！　日本の職人の手が生み出した、究極の鋳物ホーロー鍋だ。旨みを引き出す無水調理にも◎。鳥羽さんは、機能性を追求した硬派なデザインもお気に入り。Φ22×H15cm。2万9000円。（バーミキュラ コールセンター）

オシオのコースのご飯で提供しているしらすご飯。しらすは鳥羽さんが日本一という和歌山の老舗、山利のもの。さらに牡蠣醤油とオリーブオイルをかけると、もう箸が止まらない！
 

愛用するプロ

sio
オーナーシェフ 鳥羽周作さん

ミシュラン一つ星「sio」のオーナーシェフ。大人気「パーラー大箸」も氏が手掛け、何を食べてもおいしい！　ちなみに大のノンネイティブ好きで藤井さんを尊敬。

 
※表示価格は税抜き

［ビギン2020年12月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。