特集・連載
キャンプでアガる! おしゃれで快適な最新クルマ事情
冬キャンプをはじめよう! 「冬こそキャンプのベストシーズン!」と語るキャンパーって意外に多いんです。澄んだ空気を感じる、焚き火で暖をとり語らう、あったか~い料理を作る、食べる、そして朝のコーヒーを淹れる……。非日常をより味わうには断然、冬キャンプがオススメ! そこで、大切なのは、寒さ対策を知り、正しくギア&ウェアを知ること。今どき冬キャンプの正解をBeginが提案します! この記事は特集・連載「冬キャンプをはじめよう!」#05です。
機能的、デザイン良しなど、道具選びはキャンプの楽しみの一つ。その最たるモノは、道中をどう快適に過ごせるかの鍵となるクルマ。キャンプシーンでの使い勝手を想像してあんなコトや、こんなコト出来たらいいなぁ~とワクワクする2タイプをご紹介します!
おしゃれかつ、実用的なフランス車が上陸!
ベルランゴはキャンパーたちに大ブレイク必至です
1996年デビュー、2018年に3世代目として欧州で発表され、ここ日本では昨年、二度のオンライン予約で、6時間足らずで即日完売となった注目のクルマ、シトロエンのベルランゴが日本に本格上陸!
ベルランゴとは元来、フランスの伝統的な飴菓子を意味する単語で、フランス生まれらしく、おしゃれで可愛らしいスタイルは、ここ日本でも大ブレイク必至の予感。
大容量のラゲッジスペースを筆頭に、燃費のよいディーゼルエンジンの搭載や安全装備など実用性も備えることから、キャンパーたちにとって、ベストマッチな相棒となってくれるはず!
CITROËN BERLINGO[シトロエン ベルランゴ]
ディーゼルターボエンジン搭載でストレスのない走りと低燃費のコスパを実現。最新ドライブサポートを装備し、広大なラゲッジスペースが最大の魅力。純正アクセサリーとしてカーサイドタープも用意されている。全長4405×全幅1850×全高1850mm。排気量1,498cc 乗車定員5人。税込312万円~。(シトロエン コール)
ラゲッジの高さが大容量の空間を作る
セカンドシートは3列独立シートを装備。フルフラットになることからさらに大きなラゲッジスペースが確保できる。またリアゲートの全開が困難な場合はガラスハッチのみ開閉可能だ。
ちょっとした小物を置く収納スペースも
大きな開口面積を持つガラスルーフから自然光が射し込み車内を明るく照らしてくれる。センタールーフには、ちょっとした身の回りの必需品を置いておけるコンパートメントも装備される。
動く“セカンドハウス”になります!
ビームスがプロデュースしたトレーラーは夢が盛り盛り!
キャンプ&旅好きの人にとって、ひと通り装備の揃ったキャンピングカーって夢ですよね~。ただ購入となるとハードルはちょいと高め……。あと、マイカーは普段でのキャンプでも使いたいしなぁ。
とそんな煩悩に応えてくれるのが、この一台。特殊免許は不要!という日本の環境に適したトレーラーハウスを手掛けるKWORKSと、外遊びカルチャーを発信しているHAPPY OUTSIDE BEAMSのタッグにより生まれた“セカンドハウス”がテーマのトレーラーハウス。
エアコンやキッチンを搭載し、見た目もおしゃれな印象に仕上がっています!
TRAIL WORKS×HAPPY OUTSIDE BEAMS
[トレイルワークス×ハッピーアウトサイド ビームス]
ビームス監修のトレーラーハウス。クルマとしては国産高級車並みの価格だが、自宅の庭先でのリモートワーク部屋など、セカンドハウスとして考えればコスパに優れた一台となるはずだ。就寝定員2人。税込525万8000円~。※参考価格(KWORKSショールーム)
こだわり抜いたおしゃれな内外装
木目調のボディカラーをはじめ、インテリアもこだわりが満載。車体には窓を多く設置し自然光が射し込む開放的な空間に。さらに中央のクッションは可動式で対座型のテーブルにも。
抜群の収納力と充実した装備
トレーラーならではの収納力はもちろん、跳ね上げ式の大きなバックドアはタープとしても有効。また車体上部にはタープフックも装備され、痒い所に手が届くキャンパー仕様となっている。
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。