冬キャンプでも◎ ジーンズファクトリー×ナンガの“燃えないダウン”
作り手の熱い思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるいいもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします!
ジーンズファクトリー×ナンガ
タキビダウンジャケット
6年目になるコラボと試行錯誤の末に誕生した意欲作。保温性はそのままに、ミニマルなポケット配置や外側に膨らみにくいバッフル構造など、機能性と見栄えを両立させた。環境負荷の少ないグリーンダウンを採用し、このスペックで4万円台なのも◎。4万3000円。
ナンガの“タキビダウン”がかつてなくスマートになった!
(編集部 オオキ)
山でも街でも! 火のないところでも役に立つ、特別版の“タキビダウン”
冷え込みの厳しいこれからの季節、山好きにはダウンが不可欠です。が、フィールドで暖をとるために欠かせない焚き火とダウンは相性が悪いのが悩みどころ。
そんな状況を打破するべく国産ダウンメーカーの大家、ナンガが開発しキャンパーを感嘆させたのが、特殊な生地で火の粉が飛んでも穴の開かない“タキビダウン”でした。
そんなタキビダウンを、同ブランドのダウンを長年扱い続けてきた四国の老舗セレクトショップ、ジーンズファクトリーが別注アレンジしたのが本作です。
アラミド繊維を混紡したポリエステルの高い難燃性もさることながら、特筆すべきはそのルックス。通常なら大小合わせて9つのフロントポケットを備えているところ、止水ジップを使用した、大きな斜め切りポケットのみにミニマル化!
収納力の低下を最小限に抑えつつ、街中にもすんなりハマるスマートな佇まいにアップデートしているんです。これによって“タキビダウン”は晴れて、山でも街でも最高の選択肢となったワケ。燃えないダウンが物欲の着火剤になるというのも、ニクイところです(笑)。
♯難燃のタキビタフタで冬キャンにも◎
軍モノにも見られる難燃・耐熱性繊維、アラミドを編み込んだナンガ独自のファブリック、“タキビタフタ”を採用。火の粉が飛んでも燃えにくく、キャンプで活躍する。
♯街でもスマートなシルエット&立ち衿
試行錯誤を重ね、ダウンにありがちなモコモコ感を抑えた、すっきりシルエットに。キレイに立つフード&前立ても都会的で、街着としての汎用性も高い。
♯ミリタリーライクなオーロラも登場
ナンガが誇るオーロラテックス素材を使った別注モデルも展開。昨今のムードにハマるタクティカルデザインで、こちらも保温性の高さは言わずもがな。4万3000円。
♯本気キャンプにもオススメ ♯タキビタフタ採用 ♯四国×滋賀コラボ
(問)ジーンズファクトリーオンラインショップ
☎ 050-3732-5388
https://www.jeansfactory.jp/
ナンガ
https://nanga.jp/
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年1月号の記事を再構成]写真/上野 敦 ダリウス・コプランド(以上、プルミエジュアン)文/今野 壘