LWのあとの数字は作られた順番って知ってた？
ループウィラーの定番スウェットは、生地の厚みによって“ベーシック”と“ライト”があり、それぞれにクルーネック、プルオーバーのフーディ、ジップアップフーディの3モデルを展開。初心者ならまずこの6大定番から、が安心です。
（右から）LW01、LW05、LW09
●真冬まで活躍する、6番裏糸の地厚な生地
●オーセンティックなタイトめフィット
［BASIC 1］歴史を凝縮した世界一、正統なスウェット
LW01
一番初めに作られたのが、吊り編みスウェットの記事でも解説したベーシックなクルーネック。丸胴の吊り編み生地を使い、4本針のフラットシーマで縫製された、不朽の名作だ。1万6000円。
セットインスリーブ
キュッとしたネックに両Vガゼットのオーセンティック仕様。
［BASIC 2］フードの立ちがナイスな“正統”のプルオーバー
LW05
LW01と同じ生地を使用し、同じくオーセンティックなサイズ感、セットインスリーブを採用したプルオーバータイプのフーディ。丸胴＆両Vガゼット仕様も同様。1万9000円。
キュッとした首回り
厚手でコシのある生地なので、フードの立ちがいい感じに。
［BASIC 3］スウェットの可能性を広げた“正統”のジップアップ
LW09
丸胴生地を半分に切り、ファスナーを付けたシンプルな構造。着脱しやすい＆レイヤードしやすいので、使い勝手はピカイチ。生地、ディテール、サイズ感はLW01、LW05と共通。2万円。
ロージップ
Ｔシャツの上から羽織ればレイヤード完成。保温性も十分。
（右から）LW250、LW264、LW290
●3シーズン着られる、9番裏糸の軽め生地
●ややゆったり着られる現代的なフィット
［LIGHT 1］“首ゆる”人気を牽引した新名作クルーネック
LW250
“LWライト”生地を使い、シルエットも現代的に再構築。首回りを広めに設計し、重ね着しやすくしたことで大人気に。運動性を重視してフリーダムスリーブ仕様に。1万5000円。
フリーダムスリーブ
中に着たＴシャツがチラッと覗く、いわゆる“首ゆる”仕様。
［LIGHT 2］現代的に再構築した肩肘張らないプルオーバー
LW264
生地やサイズ感は上のLW250と同様。ただし、大きなポケットとの相性を考慮してセットインスリーブを採用している。シルエットはLW05よりややゆったり。1万8000円。
首回りゆったりめ
LW05と比べ、首回りもややゆったり。リラックスした印象。
［LIGHT 3］首元にニュアンスがつく人気No.1ジップアップ
LW290
アウターのスタンドカラーから着想を得たハイジップを採用。使い勝手がよく、ジップを上まで閉じれば首元にニュアンスがつくとあって6大定番の中で一番人気に。2万円。
ハイジップ
ジップを上まで閉じれば、首元にニュアンスが生まれる。
どのモデルもグレーメランジに加え、
オートミール、ネイビー、ブラックの4色展開
※表示価格は税抜き
［ビギン2020年11月号の記事を再構成］写真／上野 敦（プルミエジュアン） 文／黒澤正人 スタイリング／鈴木 肇 ヘアメイク／北村達彦
