特集・連載
ヴィンテージだとウン百万円はくだらない!? けど「復刻チューダー」なら手が届く!
今どきの”欲しい!”大全集 「腹八分目に医者いらず」昔からのことわざですが、じつは今、モノ選びにも同じことが言えるんです。新しい生活様式が浸透し、よりクリーンな雰囲気が求められる現代。ギンギラギラギラTOOマッチな高級品よりも、“ちょうどいい”腹八分な傑作こそが一番求められているのです! そこで、生活のなかに隠れるさり気ない気遣いやディテールを持った知られざる逸品を、フォーカス! 新時代のグッドライフを送りましょう。 この記事は特集・連載「今どきの”欲しい!”大全集」#07です。
新旧傑作 ディテールテンコ盛りなのにヴィンテージよりはるかに気軽でしょ?
兄貴分ロレックスと同じく、ヴィンテージ価格がウナギ上りのチューダー。
’58年に誕生したリューズガードなしの「ビッグクラウン」
“ビッグクラウン”と呼ばれる、’58年に登場したリューズガードなしの初代ダイバーズに至っては今やウン百万円がフツーです。
アイコニックなスノーフレーク針は’69年に登場した
そういうのに憧れる気持ちもわかりますが、U-40万円の現行にもメチャ狙い目があること知ってます? それこそが本作。ビッグクラウンのDNAを継承するだけでなく、時針には’69年登場のスノーフレーク針を装着。
’70年代中盤にはブルーのモデルを仏海軍に供給
さらにベゼルと文字盤のネイビーブルーは’70年代の仏海軍納入機のブルーなどが着想源と、まさにここのダイバーズの美味しい歴史を一本にギュギュッと凝縮してるんですよ。これぞ手の届く伝説!
TUDOR[チューダー]
ブラックベイ フィフティ-エイト “ネイビーブルー”
ビッグクラウンの登場年に因む「ブラックベイ フィフティ-エイト」の新色。自社製自動巻き搭載。径39mm。SSケース。200m防水。SSブレス36万3000円、ソフトタッチストラップ、ファブリックストラップ各33万2000円。(日本ロレックス/チューダー)
ガードなしのむき出しリューズ
スクエア型のアワーマーカー
VARIATION
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。