話題の高反発ミッドソール「ミズノエナジー」がウォーキングシューズに初搭載！

ウォーキングにはもちろん、いつも履きたくなっちゃう軽やかな歩き心地

今年（2020年）7月にミズノが約2年の開発期間を経て発表した「ミズノエナジー（MIZUNO ENERZY）」は、接地時のエネルギーを溜め、そのロスを少なく抑えて効率よく反発させることで、柔らかさを約23％、反発性を約14％向上。これにより、弾むような心地よい走りを体感させてくれる革新的なソールシステムです。とりわけe-Beginでも紹介した数量限定のコンセプトモデル「ザミズノエナジー」（https://www.e-begin.jp/article/138322/）たるや、その強烈なルックスも相まって話題沸騰となり、たちまち完売したのでした。

その後、「ミズノエナジー」はランニングやバレーボール、ハンドボールなどのアスリートモデルに採用されてきましたが、このほど、ウォーキングシューズに初搭載される運びに。

ここに紹介の「ME-01」がそれで、ミッドソール全体に「ミズノエナジー」が搭載されたことで、従来のウォーキングシューズでは得られない高反発性と快適な推進力を実現。加えて、アウトソールでは歩行時の足の運びに合わせたパターンを取り入れて、横方向の溝で屈曲性を向上。前足部のラバーをほど良い硬度にしたことがバネのように跳ねる履き心地をもたらし、また、母指球付近に小穴を設けたことで軽量化も図られています。ちなみにアッパーは、足を全体に柔らかく包み込んでくれるニットがメイン素材となります。

前述した「ザミズノエナジー」は意表をついた姿でしたが、一転して、本品はシンプル＆クラシックなルックス。リモートワークによる運動不足解消のウォーキングなどに最適であるのは言うまでもありませんが、実際の高機能とは裏腹の見た目のローテクさが功を奏してコーディネートの汎用性が高いことから、休日の街履き用としてもかなり重宝しそうです。

9月25日には同型で、よりエレガントな佇まいゆえビジカジスタイルの足元にもハマる、レザーアッパー仕様の「ME-02」も登場。もちろん、こちらも「ミズノエナジー」搭載だ。25.0～28.0cm。ブラック（写真）、ホワイト。1万4000円。

問い合わせ先／ミズノお客様相談センター　☎ 0120-320-799
https://www.mizuno.jp/walking/mizuno-enerzy/
 
※表示価格は税抜き

文／山田純貴