卵をかけるだけでyummy! これ以上の手抜きご飯、他にある?
あつあつご飯に卵と醤油を少々垂らすだけ。するとトロッと濃厚な黄身と白米のハーモニーが舌の上を駆け巡り、あっという間に腹ん中を幸福で満たしてくれる。これぞyummy!な手抜きご飯の最たる例ですね。
じつはこの卵かけご飯=TKGは、明治時代から普及したと言われており、意外にも歴史が浅いんです。つまり、まだまだ無限の可能性を秘めているってこと!
そこで最強の手抜きご飯をさらに進化させるべく、TKGへの愛から生まれた専用アイテムをこっそり教えちゃいます。
四隅の角が食べにくさを解消
カワグチ企画
信楽焼卵かけご飯専用茶碗
滋賀県で作られる日本六古窯の一つ、信楽焼の茶碗。卵をかき混ぜやすいように下部は丸く、口の中へかき込みやすいよう四隅に角を設けるなど、TKGを美味しく食べられるよう考え抜かれた専用茶碗だ。1000円。(カワグチ企画)
ふわっふわのTKGに変える魔法のスプーン
和平フレイズ
からだ想いスプーン
新潟県の燕三条製のスプーンは、その先端に注目。ご飯に差し込みやすいよう薄く設計し、さらに2か所の切れ込みが卵とご飯を混ぜる際に適度な空気を取り込み、なめらかでふわふわなTKGが完成する。600円。(和平フレイズ)
米のプロが選んだベストライス
菊太屋米穀店
卵かけごはんに合うお米
大阪発の米のセレクトショップ、菊太屋米穀店がTKGにもっともマッチする専用米を厳選! 卵を混ぜてもベタつかず、かつ黄身の濃厚さや白身の食感も楽しめる大粒の米が特徴だ。300g(約2合分)。350円。(菊太屋米穀店)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。