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本人私物。vol.04 エスディーアイ 大橋さん

「宣伝抜きで!」という一方的なリクエストとともに、業界の目利きの「リアルでガチな愛用品」を聞いてまわる本連載。第4回は、数々の上質な海外ブランドを見極め、日本国内で展開するエスディーアイの大橋さんに突撃。ドレスとカジュアルをバランスよくミックスしたスタイルを得意とし、洗練度の高さは折り紙つき。今回紹介するアイテムは休日の必需品からジャケットのハズシアイテムまで、お洒落のセンスアップの参考になること間違いなしです!

今月のMr.モノ好き

エスディーアイ 営業の大橋崇弘さん

エスディーアイ 営業
大橋崇弘さん

アンダーソンズやチャップマンなどを扱う同社にて営業を担当。自身のスタイリングは、“あまりお洒落にならずに、ほんのりダサい”を心がけているとか。また休日は、ここ最近始めたフライフィッシングにどっぷりとハマっているとか。

【愛用品 No.1】
パタゴニアのショーツ

パタゴニアのショーツ

「コレなしで休日は始まらない!」

エスディーアイ 営業の大橋崇弘さん

クラシカルさ香るチープな配色!?にビビッと反応。今年から始めたフライフィッシングに出かけるときは、コレばっかり穿いています!

フライフィッシングに出かけるときは、パタゴニアの一択。なぜ数あるブランドの中で、このショーツを選ぶのか……。「休日はビーンブーツに古着のウールリッチのシャツを合わせた、1980年代のアメリカンアウトドアのようなスタイルが好きなんです。このショーツは、そんなコーディネートにピッタリ。膝上丈の現行モデルながらも昔ながらのケミカルな色を再現していて、とても気に入っています。でもひとつだけ、撥水機能がないのがちょっとだけ残念ですが(苦笑)、それも含めて満足しています」。

パタゴニアのショーツ

パタゴニアのバギーズショーツといえば、ファッション業界人からの人気も非常に高い鉄パン・オブ・鉄パン。

●ブランド
【Patagonia/パタゴニア】
●モデル
【Baggiesshorts/バギーズショーツ】
●価格
【7700円】
●購入年
【2017年6月頃】

【愛用品 No.2】
チャンピオンのスウェットパンツ

チャンピオンのスウェットパンツ

「プレッピーなコーデにピッタリ♪」

エスディーアイ 営業の大橋崇弘さん

いわゆるド定番アイテムですが、正直なところ今まで興味がありませんでした(苦笑)。でも、知人にオススメされて購入してからは、一軍選手として活躍中です!

仕事柄、さまざまなドレススタイルを着こなす大橋さんですが、イマドキのプレッピーにはこのスウェットパンツが◎と話します。「チャンピオンのリバースウィーブスウェットは、洋服を職業にしている人にとっては当たり前なアイテム。コレは古着で洗濯しているせいか結構タイトなシルエットなんですが、ブレザーと合わせると適度に抜け感をて、小洒落たプレッピースタイルにまとまるんです。ただ、着用時に股間とお尻のラインが出やすく、ちょっと恥ずかしい思いもしますが、そこは我慢で(汗)」。

チャンピオンのスウェットパンツ

「正面はプレーンなデザインなんですけど、実はヒップ部分にカレッジロゴがプリントされています」。このさりげなさもお気に入りの理由だとか。

●ブランド
【Champion/チャンピオン】
●モデル
【SWEATER PANTS/スウェットパンツ】
●価格
【5000円くらい】
●購入年
【2018年くらい】

【愛用品 No.3】
シブリングス アーミーのミニバッグ

シブリングス アーミーのミニバッグ

「納得のプロダクト背景とデザイン美」

エスディーアイ 営業の大橋崇弘さん

南米の原住民が手作業で織り上げた素材を使った、必要最低限の容量&サイズのバッグ。持ち物をコンパクトにまとめたい自分にとっては理想的な仕様で、休日はコレひとつで事が足ります。

「出かけるときは必要最低限のモノしか持ちません。このバッグはミニマムなサイズながらも、携帯から財布、エコバッグ等がすっきりと納まり、手ぶらになれるので使いやすいですね。それと、ペルー南東部にある村に住むケチュア族の手から生まれた「アグアヨ」と呼ばれる素材を使い、原住民の生活基準の向上を目指すために誕生したという、そのプロダクト背景に感銘を受けたのも購入理由のひとつです」。独特の柄は着こなしのアクセントにもなりやすく、今夏はめいっぱい使い倒す予定だとか。

シブリングス アーミーのミニバッグ

大人っぽい無地のトップスに合わせるとほどよい差し色となり、着こなしのコクがアップ♪

●ブランド
【SIBLINGS ARMY/シブリングス アーミー】
●モデル
【RUNCIMAN/ランチマン】
●価格
【2万2000円】
●購入年
【2019年】

 


取材・文/宮嶋将良(POW-DER) 写真/鈴木克典

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