特集・連載
そろそろ短パンが欲しくなる時期……まず選ぶべきは“陸”水両用ショーツだ
『これから』の新定番 世界的災厄でさまざまな価値観も一変した今日この頃。マスクがさながら下着のように、着けていないともはや恥ずかしいというレベルに……。ひと昔前とは常識がちょっと変化してきていますよね。それでは常識が変わった今、「買うべきモノ&欲しいモノって一体ナンダ?」。そんな疑問に、ブツ欲とはノーディスタンスを貫くワレワレBegin編集部が手に入れるべきアイテムを、今こそ真面目に追求ッッ! まだまだ社会的自粛ムードは続きますが、買いモノ自粛はここらで止めてもいいころな♪ こちらを読んで新世界の常識人となりましょう! この記事は特集・連載「『これから』の新定番」#03です。
水陸両用ではなく、より街着に特化した目ウロコショーツ
水辺用のショーツを街でも穿く、これはアウトドア好きなお洒落さんにとっては定石。特有の陽気なテイストを街着に採り入れつつ、日常も非日常も兼ねてしまおうという賢い知恵です。
が、ビギンは思うのです。陽気なテイストももちろんイイけれど、落ち着いたテイストのそれを選べば、もっとスタイリングもしやすく、街で穿く機会も増えるのでは?と。そこで、提案するのが“陸”水両用という逆転の発想! 最初から街穿きする視点でこれを選ぶのが、イチバンおトクというわけです。
お手本はずばり、パタゴニアの水陸両用定番たる“バギーズ”ショーツに久々にラインナップされた“アッシュタン”色。とりわけ7インチ丈のそれはチノショーツ然としたルックスで、コーディネートを選ぶことがありません。それでいてシャリッとして涼しげなタッチが、新鮮に映えるのよ♡
Patagonia[パタゴニア]
メンズ・バギーズ・ロング 7インチ
水場も街もOKなショーツといえば、な大定番。素材はリサイクルナイロン100%。膝上ジャストの7インチ丈&アッシュタンカラーで、カジュアル馴染みが抜群だ。7700円。(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)
メッシュライニング付きの水陸イケるショーツだなんて思えない!?チノショーツ顔。でもドライな風合いにやっぱり独特の趣があって、装いに新鮮な変化を添えてくれるのだ。インバートのシャツ3万4000円(アマン) ニューバランスのスニーカー2万8000円。(ニューバランス ジャパンお客様相談室) その他はスタイリスト私物。
casual←――――――→dress
左/is-ness[イズネス]
イズネスより、ブラウン基調のチェックにカントリーテイスト漂う、珍しいタイプの陸水両用ショーツ。1タック入れて腰回りにゆとりを設けたシルエットは、スラウチなムード満点だ。1万9000円。(アルファ PR)
中/GRAMICCI[グラミチ]
グラミチの“シェル ギア ショーツ”は、ドライタッチなナイロン100%。カモフラ柄なら、夏のシンプルな装いのアイキャッチになること請け合いだ。大容量のポケットも、ちょっとそこまでのお出掛けに重宝。8800円。(インス)
右/INCOTEX[インコテックス]
インコテックスのスイムウェアラインとしてスタートしたインコテックスマーレ。そのショーツはさすがの美発色! 大人っぽさもあり、キレイめなスタイルにも映える。2万円。(スローウエアジャパン)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。