ファッション業界人のリアルでガチな愛用品を探る本企画。第2回は本誌お馴染みの人気ブランド「ナイジェル・ケーボン」から、ブランドのキーマンであり業界の兄貴的存在な吉田さんの登場です。ファッション目線で選びつつ、同時に機能性にもこだわるという、彼のモノ選びのセンスの高さが光りまくりです!
今月のMr.モノ好き
アウターリミッツ 海外事業&PR シニアマネージャー
吉田 聖さん
ナイジェル・ケーボンのPR業務ほか、海外とのやり取りもこなし、日々多忙を極める同社の看板。“歴史や製造背景がしっかりあるモノ”がモノ選びの基準で、40歳を超えてもブツヨクは衰え知らず。2児のパパであり、育児にも積極的に参加するイクメンの一面も。
【愛用品 No.1】
モノクル アイウェアのサングラス
「職人気質な作り込みに惚れた」
アイウェアが大好き♡なんです。ここ最近はコレの出動回数が増えていますが、ハンドメイドによる作りのよさに惚れちゃったんですよね~。
勝手ながら吉田さんのアイコンといえば、アイウェアです。多くのメガネやサングラスを所有していますが、今は1年前に購入したこちらが気分だと話します。「昔アメリカで一緒に過ごした友人が立ち上げた、スウェーデン発のブランド。すべてハンドメイドで仕上げているのが特徴で、このサングラスは重厚なフォルムなんですが、掛けてみると繊細な印象にまとまるのが気に入っています。古くからの友人が手がけていることもあり、そこも愛着が沸く理由のひとつなんでしょうね」。
サングラスは、スクエアベースを掛けることが多かったという吉田さん。フロントラインがほんのりカーブしたデザインによって、穏やかな印象になるところもお気に入りだとか。
【Monokel Eyewear/モノクル アイウェア】
●モデル
【SHIRO 48/シロ 48】
●価格
【125ユーロ】
●購入年
【2019年】
【愛用品 No.2】
ムラコのポール
「金属加工のプロが作った本気ポール」
アウトドア遊びが趣味のひとつで、休みになるとについ出かけたくなっちゃいます。で、最近のお気に入りがコレ。タープを張るときなどに使うポールなんですが、めっちゃ機能的なんです!
「シックな色も気に入っていますが、何よりキモとなる機能性に惚れました。このポールに使われているアルミ合金は、パイプ形状に加工しにくい素材。なのですが、金属加工のプロによる高度な加工技術を用いることで、薄いのにタフな作りを実現した職人技が詰まった本気のポール。長さも調整できるので、何本あっても困りません」。現行モデルと合わせて4本所有する吉田さん。実はちょっと前にここの社長とお会いする機会があり、いろいろと話すうちにその人柄のよさに魅力を覚え、そこも溺愛する理由となったようです。
【muraco/ムラコ】
●モデル
【NORTHPOLETM EXTENSION/ノースポール・エクステンション】
●価格
【7700円】
●購入年
【2018年くらい】
【愛用品 No.3】
ペリカンのカメラケース
「“安心安全”の堅牢スペック」
これまた趣味で楽しんでいるカメラ。本体だけでなくそれを保管するケースだって、やっぱり本格派じゃないと!と思いまして。米国ブランドの本気系バッグでガッチリ死守してます
カメラの保管、持ち運びには繊細な注意が必要なのは言わずもがな。吉田さんはプロが愛用するケースをチョイス。「防水性、耐衝撃性、防塵性の三拍子が揃い、その機能性の高さに惚れ込んだ軍も採用しているそうです。なので安心&安全がこれひとつで確保できます。それとマットな質感とゴツいデザインも、ブツヨクをそそられましたね。また内部のフォームを変えればカメラ以外の荷物を収納可能と、アレンジしやすいのもポイントです」。大切なモノを大事に守る、モノ好きなら常識ってことですね。
【PELICAN/ペリカン】
●モデル
【1400 Protector/1400 プロテクター】
●価格
【25000円くらい】
●購入年
【忘れました】