特集・連載
夜の二大外遊び! 映画&天体観測にマストな入門ギアって?
これさえあれば!のアウトドア名作 外出自粛を求められる今、せめて気分だけはアウトドアを取り入れたい! そんなアナタは、まずはこの特集を是非是非読んでほしい! ビギンが自信を持って「コレさえあれば!」とプッシュできる、今どき名作を豊富に取り揃えています♪ たとえ、今すぐ行かなくとも、揃えておけば来年、再来年、10年後だってアウトドアが楽しいまんま! さあ、フィールドに備えましょう! この記事は特集・連載「これさえあれば!のアウトドア名作」#21です。
テンカラ、マウンテンバイク、映画、サウナ、天体観測。道具が必要なアウトドアアクティビティはなんとも敷居が高い? ノンノン、そんなことはございません。フィールドを遊び回るそれぞれの達人が推薦する入門ギア、これさえあればアウトドアを遊び尽くせる!
映画
「コンセント不要な充電式プロジェクターを選んで超簡単野外シアター!」
―ビギン編集部 岡本
日頃より充電タイプのプロジェクターを使っているビギン編集部の岡本。「オートキャンプ場でもAC電源付きのサイトは限られているところが多いので充電式が絶対条件です。こちらはコンパクトなうえ充電もパワフル。スクリーンは白い布などがあればベストですが、テントに映写しても意外と綺麗に見えたりするので、オススメです」。
ASUS[エイスース]
ゼンビームS2
コンパクト、パワフル、簡単セッティングと、三拍子揃ったモバイルプロジェクター。「スマホと付属のケーブルを繋げばすぐに使えます。白壁や天井など、家の中でも映写できるので、VODを少し贅沢に楽しめますよ」。オープン価格。(エイスースコールセンター)
NEMO[ニーモ]
スターゲイズリクライナー ラグジュアリー
独創的なキャンプギアを生み出すアメリカブランドのチェア。「こちらは座面部分が吊り下げられており、ハンモックのような座り心地が快適。自動的にリクライニングするという優れもので、楽な姿勢で映画を楽しめます」。2万3500円。(イワタニ・プリムス)
ビギン編集部
岡本546
“達人推薦”という枠の中、アウトドアファッション誌出身という理由から、手前味噌すぎる“自称達人”としてこの度、参戦……。
天体観測
「超コンパクトだからいつでもどこでも手軽に星空観察!」
―カメラマン 烏頭尾さん
子どもの頃から家にある天体望遠鏡で星空観察を楽しんでいたという烏頭尾さん。「天体望遠鏡というと嵩張るし、セッティングも難しいというイメージでなかなか敷居が高いです。そんななか見つけたこの双眼鏡は目からウロコでした。覗くだけ、しかも低倍率。広い視野を維持したまま、星空をダイナミックに堪能できるんです」。
Vixen[ビクセン]
SG2.1X42
およそ2倍という超低倍率が人気の天体観測用双眼鏡は、遠くのものを大きく見るという常識を覆した逸品。「あえて低倍率にすることで自然な星空を楽しめます。コンパクトなのでいつも携帯しています」。2万4000円。(ビクセン カスタマーサポートセンター)
Oregonian Camper[オレゴニアンキャンパー]
防水グランドシート
観察時に使うというグランドシート。「日常何気なく見上げる星空の延長としてビクセンの双眼鏡を愛用しているので特に絶対必要なものはないのですが、シートはあると便利です。満点の星だとそれこそ寝転んで観たくなりますので」。3800円。(トラウター)
カメラマン
烏頭尾拓磨さん
ファッション雑誌やブランドのルック撮影などで活躍するカメラマン。カメラ機材のオタクゆえに、光学系のギアにも目がない。
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。