May 23, 2020

サスティナブルシューズブランド、オールバーズが初の本格ランニングシューズを発売

オールバーズの「メンズツリーダッシャー」

アッパーも、ソールも環境負荷の低い天然素材で作られています！

最高級メリノウールやユーカリ繊維などを使ったサスティナブルな靴がシリコンバレーで働く人々に支持されるなど、短期間で世界中の人々の心を捕らえたオールバーズ（Allbirds／2016年、米国サンフランシスコで創業）。今年1月には東京・原宿に国内初の直営店をオープンし、日本本格上陸を果たしました。

そんな要注目のブランドからこのほど、待望のランニングシューズがリリースされました。モデル名が「ツリーダッシャー（Tree Dasher）」のコチラには、同ブランドの既存モデルと同様、アッパーやソールに自然由来の素材が使われております。まず、アッパーではFSC（森林管理協議会）認証を受けたユーカリ繊維のニット素材テンセルを使用。柔軟で軽く、通気性にすぐれるうえ、それを縫い目の少ないワンピース構造のアッパーにすることで、足が包み込まれたかのような心地よい履き心地を提供します。

ミッドソールには、サトウキビから生まれたスイートフォームを採用。初の二重構造でクッション性と反発力がさらに高まりました。また、アウトソールにも、FSC認証の天然ゴムを使用し、耐摩耗性も向上させています。

取り外し可能なインソールはヒマシ油製。屈曲性が良いうえ、前足部にゆとりを持たせて足指に自由を与えつつ、アーチとヒールの安定性を高めたことでスムーズな足の運びを可能にしています。なお、このモデルの開発では50名以上のプロやアマのアスリートが参加し、1500km以上の距離で性能テストを実施するなどし、ランニングシューズとしての機能を徹底追求。

環境への配慮とランニングシューズとしての機能を両立させた本品は、見た目もラブリー＆個性的。昨今、健康のためにランニングを始めた人が急増中ですが、このモデルなら、すれ違う他のランナーたちの足元に差をつけられること間違いありません！

オールバーズの「トリノスプリンター」