特集・連載
ワントーンBBT(ベースボールT)ならロンT重ねもフレッシュ!
ブランド大研究2020 こんな時代だからこそ、間違いのないモノしか欲しくない! というベーシック好きの声に応える本特集。今回のテーマは、3シーズン使える服。すなわち! 季節レスな時代に長~く着られる“損しない”服ばかりを選りすぐって徹底研究いたします。焦らずじっくり、今の“欲しい!”をいっしょに学びましょ♪ この記事は特集・連載「ブランド大研究2020」#17です。
もうカジュアルセットアップにTシャツって、ワンパターンでおもしろみがない……。てな方にはジャックマンのベースボールシャツがおススメ。
スポーツ感が強いから難しくない? と思われるかもしれませんが、本作はボタンから縫製糸まですべて同トーン。さらに’50年代のアーカイブを参考にした、ジャストなサイズ感でセットアップに難なくINできるんです。
おまけに、生地は特殊な紡績法でレトロな風合い。これ一枚で新鮮なニュアンス出しまで完璧です!
Jackman[ジャックマン]
ベースボールシャツ
’50年代のMLBのユニフォームをモダンにアップデートした本作。素材には米国綿100%の天竺を採用し、Tシャツ感覚で着用可能。レトロな猫目ボタンはヴィンテージに見られる尿素樹脂を使ったものを採用している。各9000円。(ジャックマン エビス)
ヴィンテージライクな猫目ボタンを採用
ダークトーンならグッと大人な印象に
サンディニスタのカットソー1万5000円。(ヘリテージ) アルク フェニックスのパンツ3万2000円。(フェニックス クリエイティブ セレクトストア) センスオブプレイスの帽子2900円。(センスオブプレイス バイアーバンリサーチ キュープラザ原宿店) イノヴェイトのブーツ2万2000円。(デサント トウキョウ)
BBTがセットアップのINに効く!
スティル バイ ハンドのジャケット3万2000円、同パンツ1万6000円。(スタイルデパートメント) アーバンリサーチ ロッソのシューズ1万1000円。(アーバンリサーチ ロッソ ミント神戸店) 眼鏡はスタイリスト私物。
[研究]’50sのベースボールシャツがベース
生地にはオープンエンド紡績(繊維と繊維の間に空気を含ませ、ふっくらと仕上げる方法)を採用。’50年代のベースボールシャツのドライで、ざっくりした風合いを再現している。
Brand
“野球”を“ファッション”に昇華
Jackman[ジャックマン]
Since 1949/日本
アメリカンベースボールに憧れて創業したタナベメリヤスがルーツ。野球を背景にしたモノ作りや、近年は度詰めTシャツが大人気。
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。